勇壮+ロマンティック。マックス・スタイナーの人気LPを2in1。
『大海戦史』(1959)
監督 ジョン・ファーロウ
主演 ロバート・スタック、ベティ・デイヴィス
18世紀。アメリカ海軍の創始者、ジョン・ポール・ジョーンズ
の生涯を描く海洋アドベンチャー。海もののサントラは壮大さ
が聴きどころで、この作品も、大らかなオーケストラに美しい
メロディ、勇ましい展開、と娯楽スペクタクルのサントラを堪能
できる。後半は、
『二十歳の火遊び』(1961)
監督 デルマー・デイヴス
主演 クローデッド・コルベール、カール・マルデン
タバコ農場にやってきた母と20歳前の息子のそれぞれに
持ち上がるラブアフェアの数々。大ヒット作『避暑地の出来事』
のデイヴス監督スタイナー音楽で、恋愛テーマ前面に打ち出した
ドラマ。当時のサントラLPも、LPのA面7曲サントラ、B面の3曲
がピアニストのジョージ・グリーニーを迎えてのサントラからの
リアレンジ、そしてラスト2曲にスタイナーの恋愛映画代表曲
「タラのテーマ(風と共に去りぬ)」「夏の日の恋(避暑地の出来事)」
のワーナー・ブラザース・オーケストラによるカバーを収録し、
マックス・スタイナーのムード音楽としての映画音楽アルバム
という聞かせ方になっています。ということで、イージーリスニング・
ファンにとっての名盤。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2009/01/14)