浮遊感溢れる甘メロ・シューゲイザーを、透明な女声ヴォーカルが際立たせる…。キーボード&リード・シンガーに日本人女性のYUKI CHIKUDATEを擁するユニット、アソビ・セクスの3作目にしてEMIミュージック・ジャパン移籍第1弾アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
2009年、再び吹き荒れるシューゲイザー・ムーヴメントの旗手from NYC。日本人女性Vo. YUKIをフィーチャーしつつ、欧米を制覇する奇蹟のユニット。EMIミュージック・ジャパン移籍第1弾は、バンド史上最高傑作にして、シーン最重要作!!
英語+時折日本語なユニークな歌詞ながら、高い評価を得る。2007年秋には、初の来日公演も実施。
タワーレコード(2009/04/08)
何とも妖しげな、けしからん響きのバンド名だ。しかしそんなことはどうでも良くなるほど、清涼かつイマジネイティヴでエレクトリックなバンド・サウンドが聴き手の意識を奪い、気付けば幻惑のフィードバック白昼夢へ……。近年ますます活況を呈するNYシーンから飛び出した男女2人組による新作は、コアなリスナーから好評を得た前作『Citrus』から格段にスケールアップした超大作系ドリーム・ポップ・アルバム! 沖縄出身であるユキの神秘的なヴォーカリゼーションが、エキゾティックなメロディーを引き立てる。この声の響き、誰かに似ていると思ったらビョークじゃないか。ポスト・ロックやアンビエント、シューゲイザーをキャッチーかつポップに昇華させた、彼らの評価を決定付けるであろう仕上がりだ。
bounce (C)冨田 明宏
タワーレコード(2009年03月号掲載 (P70))