1977年、アメリカ。ショウビズ界において、いまなお語り継がれる伝説のインタビュー番組が誕生した。元大統領リチャード・ニクソンと、テレビ司会者デビッド・フロスト。 2人の熾烈なトーク・バトルを描いた心理戦エンターテイメント『フロスト×ニクソン』。2006年に上演された舞台版に続き、『クィーン』でブレア首相を演じたマイケル・シーンがデヴィッド・フロストを、米ベテラン俳優フランク・ランジェラがリチャード・ニクソンを演じる。監督には『アポロ13』『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード。叙情性を削ぎ落としたドキュメンタリー・タッチが当時の空気をリアルに再現する。音楽を担当するのはハンス・ジマー。
タワーレコード(2009/04/08)
ニュース史に残る衝撃のインタビューを再現!!
意欲的企画に、巨匠ジマーが緊迫感あふれる
音楽で挑む!!
『フロスト/ニクソン』(2008)
サウンドトラック
音楽 ハンス・ジマー
監督 ロン・ハワード
主演 フランク・ランジェラ、マイケル・シーン
サム・ロックウェル、ケヴィン・ベーコン
失脚後、ニクソンから衝撃的な告白をインタビュアーとして
聞き出すことに成功した男、デビッド・フロスト。トーク・ショー・
ホストとして知られていた男が、なぜ、あのニクソンから
衝撃の事実を聞き出せたのか!に迫ったピーター・モーガン
の舞台劇を映画化。そのふたりを演じるのは、舞台劇でも
演じたふたり。監督はなんとロン・ハワード!!音楽は、
ハンス・ジマー!! 最近のジマー自身の担当作は、セオリー
のないジャンルの、一見、難解なアプローチに挑むことが
多いが、今回はまさに、その典型例。ふたりの男の火花散る
心理劇。メロディアスでは決してないし、あたかも劇伴に徹して
いるかのような緊張感あふれるストリングス・サウンド。まさに、
この秒刻み、という感じがいい。これはデビッド・シャイアの名作
『大統領の陰謀』と解釈の比較を聞き取るのもよいでしょう。
サスペンスフルで巨匠ならではの風格の力作。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2009/01/31)