クエンティン・タランティーノ監督の人気と評価を決定付けた大ヒット映画のベストセラー・サウンドトラックのアナログ盤。オープニング・ロールを盛り上げたサーフの名曲「ミザルー」は、ここからリヴァイヴァル・ヒットを遂げた。
発売・販売元 提供資料(2024/02/27)
The soundtrack to Quentin Tarantino's darkly funny crime classic Pulp Fiction manages to re-create the film's wildly careening sense of style, violence, and humor by concentrating on the surf music that comprises the bulk of the movie's incidental music and adding a few sexy oldies integral to the film's story ("Let's Stay Together," "Son of a Preacher Man," "You Never Can Tell"). Of course, the inclusion of dialogue and Urge Overkill's seductive cover of Neil Diamond's "Girl, You'll Be a Woman Soon" doesn't hurt either. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi
サーフ・ギターからソウル・クラシックスまで、独自のセンスが光る選曲サントラ超名盤。
『パルプ・フィクション』(1994)
サウンドトラック
監督 クエンティン・タランティーノ
主演 ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス
『レザボア・ドッグス』で世界中の映画ファンの注目を浴びたタランティーノ監督が次に放った、映画界の流れを変えた、カンヌ映画祭パルムドール受賞作。ギャング、ボクサー、チンピラたちのトラブルの連続をトリッキーに時間を交差させて描く。サントラは、こちらもサントラの流れをすっかり変えてしまった名盤。この映画で使われたことにより、後もいろんなところで耳にするようになったディック・デイルの必殺サーフ・ギター「ミザルー」を筆頭に、クール・アンド・ザ・ギャング、アル・グリーン、ダスティ・スプリングフィールド、とシブすぎる選曲で迫り来る、音楽ファンにも泣きの一枚。多くのシブい名曲がこの盤での紹介により新しいファンを獲得し、昔の名曲の選曲によるサントラのかっこよさをひとつのスタイルとして確立することになる。90年代を代表するかっこいいサントラの3作のひとつには絶対入る傑作サントラ。 (C)馬場敏裕
タワーレコード(2013/03/05)