反ギャングスタ・ラップの雄Arrested Developmentの創始者=スピーチによるおよそ3年ぶりのオリジナル・アルバム。ジョン・バトラーなど、スペシャル・ゲストが多数参加の本作だが、タイトなR&Bに歌うようにのせたMC技などは、相変わらず絶品。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
日本でも絶大なる支持を獲得するArrested Developmentの創始者、Speechによる、ソロ名義では約6年ぶりとなったオリジナル・アルバム。「このアルバムは、僕のアダルト・ライフ、善と悪、キレイなものと汚いものの旅の記録。傷付き易く、少しポリティカルだけど、人生の新たなステージに突入するにおいて、自分自身を再発見しようとするアーティストのスピリチュアル・ジャーニーを記したもの。」とスピーチが語る今作は、“Speechらしさ”を強調した充実の内容。
タワーレコード(2009/04/08)
ソロとしては前作『Peechy』から6年ぶりです。スライド・ギターの名手ジョン・バトラーをはじめ、新進トラックメイカーのセオリー・ハジットやS1、MCにはチャーリー・ツナやステフ・ポケッツなど、今回もヴァラエティーに富んだゲストが参加。90年代のサウンドを想起させつつ、メインストリームでもアングラでもないスピーチ流のヒップホップに仕上がっています。そして何より、温もりのある彼自身の歌声に癒される!
bounce (C)金 雄大
タワーレコード(2009年03月号掲載 (P63))