ロック栄光の歴史を影で支えてきた伝説的アーティスト、アル・クーパーの2005年『ブラック・コーヒー』以来3年ぶりとなるアルバム。白人の男が奏でるブラックミュージック=21世紀版Blue-Eyed Soulという意味合いをタイトルに込めた、アル・クーパーの最高傑作! (C)RS
JMD(2010/06/14)
ロック栄光の歴史を影で支えてきた伝説的アーティスト、アル・クーパーの2005年『ブラック・コーヒー』以来3年ぶりのニュー・アルバム。「ホワイト・チョコレート」とは白人の男が奏でるブラックミュージック=21世紀版Blue-Eyed Soulという意味合いをタイトルに込めた、アル・クーパーの最高傑作!ゲストにスティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、アップタウン・ホーンズを迎えた7曲目、キャロル・キングと長年曲作りのコラボレートしてきたジェリー・ゴフィンとの競作8曲目(超名曲!!)、12曲目など素晴らしい楽曲の数々!一方で映画「バグダッドカフェ」の「コーリング・ユー」やオーティス・レディングの「I Love You More Than Words Can Say」、ディラン「悲しみは果てしなく」など今回のカバーもツボを押さえた曲をピックアップ。このアルバムはIsaac Hayes, Elias McDaniel, Ray Charles & Al Jackson Jr.に捧げられている。
タワーレコード(2009/04/08)
大ヴェテラン、待望の新作。タイトルについて「白人の男が奏でるブラック・ミュージックってことさ!」と本人が語っているのでモロに黒い作品かと思えば、ジェリー・ゴフィンと共作したポップな2曲や映画「バグダッド・カフェ」で有名な“Calling You”のカヴァーなど、変化に富んだ楽曲が並んでいて飽きさせない。けれどすべて聴き終えた時、そこに一貫した洒脱なソウル感覚が滲んでいることに確かに気付くのだ! 流石である。
bounce (C)北爪 啓之
タワーレコード(2008年12月号掲載 (P77))