| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2001年04月02日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Arista |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 610359 |
| SKU | 4007196103597 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:00:44
Front Line Assembly: Bill Leeb, Rhys Fulber.
Rhys Fulber and Bill Leeb returned in late 1994 after a two-year silence (as FLA, at least) with Millennium, a heavy album that combines their usual aggressive industrial electronics with a lot of guitars and some hip-hop rhythms. It's an admirable stab at bending genres, but the album doesn't flow from start to finish as great ones do. ~ John Bush
録音 : ステレオ (Studio)

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楽曲としての完成度の高い「すべてをあなたに」をはじめ、華やかなトップ・ランナー「恋は手さぐり」、G・ベンソンとは別モノの「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」、ドラマのクライマックスを演出する「オール・アット・ワンス」など、記憶に残る名曲が揃っている。秀曲が眩し過ぎるため、繋ぎの楽曲が湿地に思えてしまうほどだ。
そんな中、先行シングルに抜擢され、米盤ではオープニングを任されていた「そよ風の贈りもの」は、自分の中では長らく地味で印象の薄い存在だった。平均点は超えているがK点には達していない、無難にまとめてはいるが野心が覗えなかったところが高得点に至らなかったのかもしれない。踏み切りの後、特に失速したわけでもないのだが、曲のブリッジでの大ジャンプ(あるいはコペルニクス的転回)あるいは難易度の高い技を期待し過ぎたのかもしれない。ところが、最近、自分の中での評価が変わった。見えなかった景色が見えてきた、というか、聴こえなかった音が聴こえてきた、といった感じで、単に飛行距離だけでなく、飛形や着地の美しさにようやく気づくことができたのだ。自分にとっては大きな収穫だ。
この曲同様、第一印象は薄くても聴き込む度に自己評価が上がった楽曲というのがある。タイプは違うが、プレイヤーの「今こそ愛のとき」やローズ・ロイスの「アイ・ワナ・ゲット・ネクスト・トゥ・ユー」などがそれに当たる。例えが良くないかも知れないが…。