アルバム2枚で2,200万枚以上のセールスを記録し、21世紀において最も成功をおさめ最も世界中から愛された女性アーティストの1人、ダイドが5年ぶりにアルバムをリリース。本人が全てのソング・ライティング/プロデュースを手がけ、共同プロデューサーには長年のパートナーである実兄のロロが参加。シンガーとして、ソングライターとして輝きを増した本作は、表現力を増した唯一無二の「声」に加え、全ての曲が高いクオリティと独自性を放ちながらも単なる「良い曲」の個の集まりではなく、アルバム全体での完成度が非常に高い充実作に仕上がっている。ブライアン・イーノとの共作曲も収録。
タワーレコード(2009/04/08)
Dido Armstrong's long-awaited third album follows her phenomenally successful 2003 release 'Life For Rent'. Produced by Jon Brion (Rufus Wainwright, Evan Dando), 'Safe Trip Home' has the London-born singer in reflective mood. Her soft, spiralling melodies are ever present, as are the gentle piano lines that are central to her sound. The brooding and wistful single 'Don't Believe In Love' is included here, while a notable collaboration with Brian Eno and Mick Fleetwood on 'Grafton Street' is also featured.|
Rovi
前作『Life For Rent』から5年という長い年月を経てお目見えした、セルフ・プロデュースによる3作目。フィオナ・アップルなどを手掛けたジョン・ブライオンと実兄のロロ(フェイスレス)を共同プロデューサーに迎えた本作には、あの潤いのあるヴォーカルを最大限に引き立てた絶品のミディアムが並んでいる。なかでも、ケルト音楽のエッセンスをブレンドしたブライアン・イーノとの共作曲“Grafton Street”は必聴でしょ!
bounce (C)古山 悦子
タワーレコード(2008年12月号掲載 (P78))