『CONCRETE GREEN』シリーズでもお馴染みとなったSTILLICHIMIYAクルーのエース:田我流が遂にソロ・アルバムを完成。むき出しの喜怒哀楽が入り交じる世界観を彩るプロデューサー陣に、ZIPSIES、Flammable、そして盟友YOUNG-G等を迎え、HIP HOPの枠だけにとどまらない普遍的なメッセージとユーモラスな音楽性にとんだ1枚!
タワーレコード(2009/04/08)
「オレは蕎麦が好きなんです。蕎麦そのものの香りとのどごし、そんで蕎麦引き立たすダシきいたつゆがからんでどうだ!みたいな。すげぇシンプル、だけど旨い!みたいな。つまり田我流のRAPと、ダシのきいたおみゆきチャンネルのBEATS。シンプルゆえ奥深い。山梨一宮から直送!おいしいよ。」
NORIKIYO
「田さんはあった瞬間に『わかる』事が出来る男!そんな野郎が届けてくれたアルバムは…『ヤバい!』を超えて『サバい!』!!いや、それすらも超えてゼツいっ!!!」
サイプレス上野
「芯のある真っ直ぐなリリックと肩肘張ることのないシンプルな表現。田我流という人間がそのままグルーヴしてるラップに耳を持ってかれる。最初CCGで聴いておもしれーって思ってて、SAGDOWNや他のイベントで話すようになってさらにstill ichimiyaに喰らったね。アルバムを聴いてると何より山梨での生活が思い浮かぶし、色あせない初期衝動がHIPHOPを聴き始めた頃を思い出させてくれる。音楽や仲間、地元に対する想いが伝わってくる138shit!
このアルバムもまだまだ田我流のほんの一面にすぎないはず。今度オレのトラックでやろうぜ。あと格ゲー対決は今の所うちのPUGが一歩リードだからヨロシク!ピース。」
16FLIP(MONJU / DOGEAR RECORDS)
「買って損をしない、本当に良い作品になってたね。何度も聞ける感じ、大事なのはここでしょ、山梨一宮に流れを感じるね!!やばい。」
DJ ISSO
タワーレコード(2009/04/08)
〈CONCRETE GREEN〉への参加でも知られる山梨の注目クルー、stillichimiyaのメンバーが初作を発表。SEEDAの向こうを張る語り口に傾いた印象はあるが、真っ直ぐ衒いなく綴る歌詞の届き方はそれ以上だ。普遍的な表現に染み付くひたむきさと詩情は、熱いラップと共に涙すら誘う時も。地方都市の閉塞感を憂う“ICE CITY”やクルーとの“ずんぶいSaturday Night”、ラーメン・ネタの曲など喜怒哀楽も豊かな充実作だ。
bounce (C)一ノ木 裕之
タワーレコード(2008年12月号掲載 (P84))