活動10周年!三沢洋紀(ex.LABCRY / LETTER)をプロデューサーに迎えた記念碑的アルバム完成!千住宗臣(PARA / ウリチパン郡)、アカシモモカの参加を得て、想像できなかった新しいものを突如見つけてしまった興奮。メルティン・メロウな未来型都市ブルース!
タワーレコード(2009/04/08)
「都市レコードの曲にはどこか中毒性がある。一聴して「いい曲!」と思う曲と、そうでもない曲があって、でもそうでもないと思っていた曲も、ある日口ずさんでみたら「なんていい曲なんだ」と感嘆することもあって、歌っていうのはそういうものなのだな、と思う。」
二階堂和美
「ずらっと見てみると、参加ゲストがいっぱい。このアルバムはだんだん加速して素晴らしくなるけど、でもゲストのない曲も好き。なーんて、それは昔のままの感じが強い気がしてうれしいのかな。私たち特に仲良くもないし音楽を通じてたまに会うだけだけど、10年やそこら以上前から知ってるよね。都市レコード、シンと少しひんやりしたまま情熱的で優しくて、進歩はするだろうけど、でもいつも変わらずそこにいてる気がして。ハッとさせられる。私がどこにいようと、何してようと、もの言わずクールにあの場所に引き戻してくれる。おセンチなんじゃない。パッと明るくなるの。で、笑って。ハローアゲイン!吹きっさらしの美しい人たちの美しい詩!」
TUJIKO NORIKO
「前略 都市君しばらく連絡くれないと思ってたら新しい友達が出来た様ですね。相変わらず素晴らしい様で母さんは安心しています。体の調子はどうですか?ご飯ちゃんと食べてますか?お酒はほどほどにしときなさいよ!母さんはあなたが元気で音楽を楽しく旋律させてくれれば大丈夫。母さんは大丈夫だから!ちゃんとシャツはズボンに入れてね!お腹冷やさない様に。たまには手紙頂戴ね。草々 母より。」
吉村秀樹(bloodthirsty butchers)
「はじめてデモをもらった時、野球をしている少年達の声を絶対に使いたいと思いました。んで、猛暑のなかテープレコーダー片手に何日間かグラウンドに通いました。が、何度録っても蝉の声ばかりが録音されてしまってガッカリしたものです。結局パソコン上から探して録って来た野球少年の音源をつかったんですけど…。「歓声」という曲にはいっています。都市レコードは夏と野球が似合うバンドやと思います。甲子園であのメロディーが鳴っていてもおかしくないし。「春の声」の間奏なんか、熱闘甲子園の球児たちを思い出すもんね。そうおもいませんか~?深~いリバーブの向こうに少年時代の僕がいて、現在の僕とキャッチボール出来るような、そんな遠い夏の残像のようなイメージ。それは冷たく浮遊する魂のダンスミュージックだと思います。そんな風にいつまでも愛される作品になってほしいです。都市レコード大好きです。また一緒にやりましょう~。シングアゲイン!」
三沢洋紀(LETTER)
タワーレコード(2009/04/08)
素晴らしい。好調なアーティスト同士は自然と力を貸し合う。というわけで、結成10年を数えた4人組のニュー・アルバムは、LETTERとしての新作を出したばかりの三沢洋紀(LABCRY)がプロデュース。しかも、いまの日本でもっとも洗練されたビートを叩くドラマーである千住宗臣(PARAほか)が参加とあっては、悪い内容になるはずもない。冷水忠寛、奥林良治という共にメイン・ヴォーカルを取る優れたソングライターが2人いる強みが、Poet Portraitsから発表されたこれまでの作品以上に大きな武器となり、空気の振動を伝えるような楽曲も重層的だ。クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのハーモニーとシド・バレットのアシッド感覚とが合わさった世界を、いまの日本で体感できる幸せをぜひあなたも!
bounce (C)岡村 詩野
タワーレコード(2008年12月号掲載 (P83))