クラシック
CDアルバム

グラズノフ: 交響曲第8番、チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」、リャードフ: 8つのロシア民謡より「愁いの歌」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2008年08月29日
国内/輸入 国内
レーベルTobu Recordings
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 TBRCD-0001
SKU 4560250641010

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
1. グラズノフ: 交響曲 第8番
2. チャイコフスキー: 交響曲 第6番「悲愴」
3. リャードフ: 8つのロシア民謡より 「愁いの歌」
【演奏】
朝比奈隆(指揮)、新星日本交響楽団
【録音】
1)1992年1月18日 サントリーホール (ライヴ)
2)1992年1月26日 東京芸術劇場 (ライヴ)
原盤:東京フィルハーモニー交響楽団
プロデューサー&エンジニア:山崎達朗

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
指揮: 朝比奈隆
演奏団体: 新星日本交響楽団

その他

商品の紹介

朝比奈隆生誕100年記念リリース
朝比奈隆指揮新星日本交響楽団~1992年ライヴ
幻のグラズノフ:交響曲第8番とチャイコフスキー:「悲愴」
この度、弊社は東武レコーディングズ(Tobu Recordings)レーベルを立ち上げました。内外の名演をご紹介すべくこれからも果敢に挑戦して参ります。
第1弾は、生誕100年を迎える巨匠朝比奈隆と新星日本交響楽団の最後の共演となったコンサート・ライヴです。グラズノフは、コンサート自体も非常な名演として絶賛を博しました。かつて新星日響自主制作盤として発売され、市場に出回ったものの、その数は少なく、すぐに廃盤となったこともあり、正に幻の名盤としてファンは血眼になって探しているものです。演奏は朝比奈ならではのスケール雄大なもので、品格ある響きには感動を禁じ得ません。
当日のメインプログラムは、十八番の「悲愴」でした。こちらは26日の演奏が採用されております。極限まで遅いテンポで、綿密に描写されるチャイコフスキーの悲劇的なメロディには最初から最後まで身を委ねるしかありません。その凄絶な演奏ゆえに第3楽章が終わると拍手が起きています。つくづくこんな大曲を2曲も熱演する朝比奈の情熱とパワーには驚かされます。90年代後半から没年までの枯れた味わいとは異なる「プレ晩年期」とも言える92年の名演は、壮年期の魅力に満ちております。嬉しいことにアンコールとして愛奏したリャードフの「愁いの歌」が含まれており、ロマンチスト朝比奈の面目躍如の美演です。いずれも新星日響の熱演には特筆すべきものがあり、技術的にも申し分なく艶やかな音色や迫力ある轟音など素晴らしい出来と申せましょう。[コメント提供;東武トレーディング]
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)

グラズノフは1992年1月18日(サントリーホール)、チャイコフスキーは同年1月26日(東京芸術劇場)のライヴ録音。両局とも遅めのテンポで一つ一つのフレーズをじっくり歌い込み、起伏に富んだ雄大な響きが展開されています。とりわけグラズノフは作品の真価を聴き手に知らしめるほどの充実した演奏内容です。オーケストラの健闘ぶりも素晴らしく、熱っぽい鳴りっぷりには心引き付けられます。臨場感と聴きやすさのバランスのとれた好音質です。『レコード芸術』2008年11月号特選盤。
intoxicate (C)中川直
タワーレコード(vol.77(2008年12月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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圧巻の名演。まずグラズノフ、こんなに良い曲だったのか!の目から鱗の大演奏です。快適なテンポと骨太の筆致で、これぞロシアン交響曲の筆頭だと言わんばかりに実に堂々とした熱演を繰り広げます。ヤルヴィやスヴェトラ盤もありますが、オケもそれらに一切劣らぬ超好演で大満足。悲愴も凄い。金管が粘りティンパニが炸裂しまくる第1楽章展開部や第3楽章の恐るべき超重量級ド迫力、情感たっぷりに弦が歌い抜く終楽章、どこをとっても圧巻の表現です。オハコのリャードフも濃厚な味わいで素敵です。録音は低音が若干スッキリ目ですが自然なライブ録音で良好。
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誠に感動的な,大演奏。第一楽章の,金管楽器の嘆き節をこんなに堪能させてくれる録音は,他にあるだろうか?
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