エレクトロ界のメロディ・メーカー、カット・コピーのアルバム。本国オーストラリアで既にリリースされた本作は初登場1位、そしてプラチナムに早くも到達。主要店では輸入盤でも展開され、話題となっているエレクトロ・グループが遂に日本盤をリリース! (C)RS
JMD(2010/06/14)
デビュー・アルバム『Bright Like Neon Love』の大ヒットも記憶に新しいオーストラリアの3ピース・エレクトロ・ポップ・ユニット、Cut Copyのセカンド・アルバム。キラキラと降り注いでくるようなサンシャイン・エレクトロ・チューンからダンス・フロアをヒートアップさせてくれるNew Order直系のニューウェーヴ・トラック、フィードバック・ノイズが覆い尽くすドリーミーなナンバーまで、楽曲完成度/メロディ・センスが前作以上のクオリティで光り輝く、眩いまでの“青さ”が胸を締めつけて止まない… 傑作です!
タワーレコード(2009/04/08)
前作『Bright Like Neon Love』でロック・ファンのみならずクラブ・キッズからも支持を集め、チキン・リップスなどのミックスCDにも楽曲が使用されてきたオーストラリア発の〈ニュー・オーダー・チルドレン〉が、モデュラーより新作を発表だ。日本のメディアで大々的に取り上げられることこそ少ないものの、期待を遥かに上回る大傑作を完成させた彼らを歓迎しない手はないだろう。言ってしまえばレーベルの名前だけで信頼できる一枚ではあるが、80'sムード満点なディスコ・サウンドをイマっぽい極彩色ロックに味付けしてしまった手腕には驚かされるばかり。また、これまで以上にメロディーに重点が置かれている点も注目すべき。こんなにもドリーミーでロマンティックなダンス・ロックは聴いたことがない。
bounce (C)平塚 望
タワーレコード(2008年06月号掲載 (P84))