ZAZEN BOYS通算4枚目のフル・アルバム!「CLAP YOUR HANDS SAY YEAH」、「THE FLAMING LIPS」などを手がけ、2007年にはグラミーを受賞した最高のエンジニア/プロデューサであるDave FridmannとのNUMBER GIRL以来、約6年ぶりとなる再タッグ! (C)RS
JMD(2010/06/14)
前作『ZAZEN BOYS III』から約2年半、ZAZEN BOYS通算4枚目のフル・アルバム!今作は約一ヶ月間にわたり渡米し、CLAP YOUR HANDS SAY YEAH、THE FLAMING LIPS、MOGWAI、WEEZER、そしてNUMBER GIRLなどを手がけ、2007年にはグラミーを受賞した最高のエンジニア/プロデューサであるDave FridmannとのNUMBER GIRL以来、約6年ぶりとなる再タッグ。Dave Fridmannのダイナミックかつクリアでキレのあるサウンドを得たZAZEN BOYSの姿に狂喜乱舞!
タワーレコード(2009/04/08)
ライヴでイエス“Owner Of A Lonely Heart”をカヴァーしていると聞いたときは〈どんなことになってんだ?〉と思ったけど、こんなことになってるのか……と納得&驚愕の4作目。前作ではあくまで都会的ムードの演出ツールだったデジタル・シンセがより大胆に導入されており、異様にクリアな音色によるアーバン変拍子ファンクが現出。また昨年発表のシングル“I Don't Wanna Be With You”で試みられた4つ打ち路線はハウス・オリエンテッドにさらなる進化を遂げ、煌びやかな色艶をアルバムに与えている。総体として描かれるのは都会の夜のロマンと孤独。向井秀徳がこうしたアーバン感覚にこだわるのは謎かつ魅力であり、そこにネクスト・フェイズを切り拓く可能性すら感じてしまう。
bounce (C)澤田 大輔
タワーレコード(2008年10月号掲載 (P84))