ハートフルでソウルフル、肩の力がフッと抜ける、何気に癒されるオーガニック・ポップ!ジャック・ジョンソンやジェイソン・ムラーズも、ウルサ型ブロガー=ペレズ・ヒルトンも認める若手シンガー・ソングライター、エリック・ハッチンソンのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
メジャー契約もしていないのに、ビルボード誌“HEATSEKERS”チャートで1位を獲得!さらに、メジャー・アーティストがひしめき合うiTunesアルバム・チャートでもスマッシュ・ヒットを記録!スティーヴィー・ワンダー、ビリー・ジョエル、エルヴィス・コステロ等から多大な影響を受けたと語るワシントン出身のシンガー・ソングライター、エリック・ハッチンソンのデビュー・アルバム。そのシニカルでウィットに富んだ絶妙な歌詞ゆえに“インテリジェント・ポップ”と呼ばれたり、心地よい遊び心ゆえに“サンシャイン・ポップ”と称されたりする彼のサウンドは、SSWファン~パワー・ポップ・ファンまで虜にしてしまうマジカルっぷり!
タワーレコード(2009/04/08)
コブシの効いたリード・ヴォーカルとソウルフルな女性コーラス、つんのめり気味のピアノが最高にカッコイイ冒頭曲でいきなりハートを鷲掴みにされてしまった、ワシントン出身のエリック・ハッチンソン君によるファースト・アルバム。サックス、コンガ、手拍子、ウーリッツァーなどがワチャワチャと囃子立てるリズミカルな楽曲群は、どれもサラッとしたファンクネスと適度なヴィンテージ感覚を纏っていて文句ナシにイカした仕上がりだ。細かい経歴は不明だが、どうやら地元では〈白いスティーヴィー・ワンダー〉なんて呼ばれているそうで……しかし、それが単なるフカシじゃないことは一聴瞭然。世代を問わず誰もが楽しめる、こんなにもオープンな音楽を聴いたのは久しぶり!!
bounce (C)山西 絵美
タワーレコード(2008年07月号掲載 (P100))