アーティストとしてだけではなく、フランスのファースト・レディとして世界の注目を集める天下の美女、サルコジ大統領夫人=カーラ・ブルーニ!その飾らないパーソナリティと、アンニュイでありながら透明感のある歌声が魅力のサード・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
元スーパー・モデルにしてフランスのサルコジ大統領夫人、シンガー・ソングライター、カーラ・ブルーニのサード・アルバム『Comme Si de Rien N'Etait(何もなかったかのように)』。フランス・ヨーロッパでの発売日が“洞爺湖サミット”にぶつかり、来日出来なかったという本作。ボブ・ディランの「You belong to me」を含む2曲のカヴァーの他は、本人の作詞・作曲による楽曲を収録。フォーキーな前2作に比べると、1960年代のポップス、ボサノヴァ、フラメンコなど多彩なサウンドに仕上がっている。尚、収益は慈善事業に寄付されるとのこと。
タワーレコード(2009/04/08)
才色兼備のシンガー・ソングライターが約1年半ぶりとなる3作目を発表。ボブ・ディランで知られる“You Belong To Me”のカヴァーなどを除いてほぼ全曲を自作し、彼女特有のフォーキーで素朴な手触りに加えて、ブルーグラスなどの引用も聴かせる(今回は大半が仏語詞!)。サルコジ大統領夫人という話題性が先行するだろうが、亡き実兄へのオマージュ作という作品の本質と奥深さにこそ耳を傾けたい、味のある傑作だ。
bounce (C)渡辺 雄作
タワーレコード(2008年09月号掲載 (P87))