元レピッシュVo & Keyの上田現、幻の遺作!2008年3月9日に亡くなった後に遺族が遺品を整理していた所、ハードディスクが発見され、そこにソロ・アルバム用の楽曲が収録されていた。それを元に上田現の旧知のミュージシャンが結集し、本人不在の中制作した奇跡のアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
レピッシュのキーボーディストであり、レピッシュ脱退後は自身のソロワークと並行して、サウンドプロデューサーとして活躍。元ちとせの「ワダツミの木」を生み出した張本人である上田現が2008年3月9日、惜しまれながら他界。亡くなった後に遺族が遺品を整理していた所、生前、彼が5枚目のソロアルバム用に制作していた音源が残されたハードディスクを発見。それを元に上田現の旧知のミュージシャンが結集し、制作を続行。本人不在の中、完成した奇跡のアルバム。バックトラックには、レピッシュの3人(MAGUMI、tatsu、杉本恭一)も参加。元レピッシュの雪好も2曲で参加しています。DVDには、100分を超える、上田現、17曲の渾身のライブ映像を収録。
タワーレコード(2009/04/08)
愛する人たちの腕に包まれ、今年3月に死去した彼の最終作が完成した。ハードディスクに残された音源と、ELEやLA-PPISCHの面々、川村結花らが擬似共演。とにかく、激しさのなかに穏やかさが顔を覗かせる彼の楽曲の特徴がここでもはっきりと認識できるし、美味しいメロディーも炸裂しまくり。正直〈不在感〉は感じず、イイ曲が揃った素敵な新作として受け取った。ほんと、次なる新作を期待してしまうではないかよ~。
bounce (C)桑原 シロー
タワーレコード(2008年10月号掲載 (P88))