クラブ・ジャズ・バンド、quasimodeがアルバムをリリース。アグレッシブでダンサンブルなグルーブをさらにスケールアップ。メロディーメーカーとしても成長した作品。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
最もスタイリッシュで最も危険。そして最も踊れるジャズ。クラブ・ジャズ・シーンで注目のバンド、クオシモード3作目のスタジオ・アルバム!プロデュースは前作に続き、小松正人が担当。サウンドはずばり“ジャズ イコール ダンス・ミュージック”。ピアノ、ウッドベース、パーカッション、ドラムのカルテットが繰り出す独特のビートに管楽器、ゲスト・ヴォーカルをフィーチャーする多彩な楽曲。ゲスト・ヴォーカルには、スピリチュアル・ジャズ伝説の男性シンガー、ドワイト・トリブル、前作でも圧倒的な実力を披露したカーメン・ランディが参加。プレイヤーは中村雅人(サックス:sleep walker)、タブゾンビ(トランペット:SOIL&“PIMP”SESSIONS)他、ホーン・セクション、ストリングス・セクションも参加。ミックス・エンジニアには大西慶明を迎えた必聴の布陣!前作『The Land of Freedom』で見せつけたアグレッシヴでダンサブルなグルーヴをさらにスケールアップ。メロディーメイカーとしての成長も見せる!
タワーレコード(2009/04/08)
海外のDJやクリエイターも絶賛するわれらがquasimodeの3作目。〈洗練されたクラブ・ジャズでしょ?〉なんて高を括っている人は大間違い! パーカッションとドラムが織り成す強烈なアフロ・キューバン・ビートに、サウダージ感漂うフレーズのリフレインなどなど、SLEEP WALKERやカーメン・ランディらゲスト陣にも刺激を受け、斬新なアプローチに満ちた世界水準のリアル・ハード・バップ作品となっている!
bounce (C)高木 雄一郎
タワーレコード(2008年10月号掲載 (P91))