Jazz
LPレコード

ユー・アンド・ザ・ナイト・アンド・ミュージック(アナログ限定盤)<完全生産限定盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2008年07月16日
国内/輸入 国内
レーベルAtelier Sawano
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ASLP-1001
SKU 2000000280981

構成数 : 1枚
※こちらはアナログ限定盤になります。

※こちらのLPではダイナミックレンジを確保するために、CDより2曲少なくなっております。(CDのM10. 「Back Home Blues」、M11. 「Lotus Blossom」が未収録) 

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      I Shoud Care

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    2. 2.
      Fragile

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    3. 3.
      Sepia

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    4. 4.
      Moose The Mooche

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    5. 5.
      Gloaming

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    6. 6.
      The Blessing

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    7. 7.
      Wisper Not

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    8. 8.
      Scandi Skies

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

    9. 9.
      Lament

      アーティスト: Robert Lakatos Trio

作品の情報

メイン
アーティスト: Robert Lakatos Trio

商品の紹介

ラカトシュってトクしてないか?前作の『Never Let Me Go』が予想通りというか、録音の優秀さで賞を戴いたのだが、サワノからの第3作にあたるこのCDもまた音がイイ。空間を感じさせる気持ちの良い残響感があって、これがラカトシュの音色と合っている。そして、日本デビューの折には"鈍色の抒情"という感じだったものが、実に華のあるイメージになってきた。これはタダ者じゃない。化けますよ、皆さん、このピアニストは。しかも今回はバックのメンツがスケールアップした。ベースのStabenow、ドラムスのWeiss、ともに現役としてトップのドイツ人ジャズマンだ。バックが余裕たっぷりなのが演奏の幅になっているのか、このアルバムではラカトシュの様々な魅力を発見できる。中でも顕著なのがM1、M3やM11に聴く"抜け"の良さだろう。透明な明るさを振りまいて快適にスウィングする。そして、本来の持ち味と言える、その美音を生かした内省的なバラードナンバーは言うまでもなく素晴らしい。J.J.ジョンソンのM5、オリジナルのM8、ストレイホーンのM11。中でもスティングのM2が泣かせる。選曲も"よくわかってらっしゃる"のだ!残るは耳になじみのジャズ・スタンダードと作曲能力に定評が生まれつつある自作曲で……捨て曲なし。山歩きを経験されている方ならお分かりになるだろう。樹林帯を抜けて展望が広がったときの爽快感。それは山道ではひとつの曲がり角の向こうにあったりする。もしかしたら、今、ラカトシュの見ている風景はそういうものかも知れない。間違いなく訪れた飛躍の時。しっかり見つめていきたいものだ。(Text by 北見 柊 ~ライナーノーツより)

タワーレコード(2009/04/08)

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