伝説のロック・キーボーディスト、キース・エマーソンの実質的初のソロ・アルバム。全盛期のEL&P~ナイスを彷彿とさせる、彼のキャリアを総括するようなプレイを聴かせる極上ロック・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
「今度出るアルバムは全部新曲で、自分の音楽歴だけじゃなく、人生の集大成というか自分の生きて来た歩みを定義するアルバムと言っていいと思う。」 - キース・エマーソン。エマーソン、レイク&パーマー、ナイスなどの活動で知られる伝説のキーボーディスト=キース・エマーソン、実質的には初めてとなるソロ・アルバムが遂に完成!これまでソロ名義で映画音楽などを手がけたりすることはあったが、EL&Pに代表される、キース・エマーソンらしいプレイを聴かせるソロ・アルバムはこれが初めてのリリースとなる。まさに世界中のファンが数十年待ち続けた1枚。
タワーレコード(2009/04/08)
デビュー40周年記念と銘打って制作された本盤は、近年交流が盛んなギタリストのマーク・ボニーラをフィーチャリング。〈人生の集大成〉とキース自身が豪語するように、ナイス~EL&P時代を彷彿とさせる、彼のキャリアを総括するような内容だ。ここに収められた15編の壮大な組曲には、動物的な反射神経で紡がれるロックな旋律と、静謐な叙情性を湛えたソロ・パートが緻密に交錯。キーボードの神、いまだ衰え知らず!
bounce (C)冨田 明宏
タワーレコード(2008年09月号掲載 (P73))