フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2008年06月15日 |
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規格品番 |
JZSCD-6006 |
レーベル |
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SKU |
4525937160062 |
DJの間で大人気なアルバム『ビター・フューネラル・ビアー』を1981年にECMで発表したスウェーデンの名パーカッショニスト/ドラマー、ベンクト・ベルガー。彼がその翌年、レコーディング・メンバーによるビッグ・バンドで行ったコンサートの模様を収めた幻の音源がCD化!その中でもドン・チェリーは大きくフィーチャーされ「これでもか!」と吹きまくっています!また、インドの著名なサロード奏者クリシュナムルティ・シュリダールもフィーチャーされ、大編成での即興ジャズに、ものすごいオリエンタルな色をふんだんに取り入れたアンサンブルは、まさにジャズと民族音楽が瞬時瞬時に絡まったヒップな演奏!
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
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1.[CD]
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1.Darafo
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2.Chetu
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3.Bitter Funeral Beer
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4.Funeral Dance
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5.Gahu
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フリージャズ・ファンは悶絶! スウェーデンの即興ジャズ・バンドがドン・チェリーとインドのサロード奏者であるK・シュリダールと行った82年の幻のライヴ音源が発掘されたのだ。アフリカン・パーカッションとオリエンタルなサロードの音色が重なる斬新なアレンジに、ドン・チェリーの空高く突き抜けるトランペットが大胆にフィーチャーされたことで、人間の本能を解き放つかのような昂揚感が生み出されている。
bounce (C)藤井 大樹タワーレコード (2008年07月号掲載 (P119))
時代が変ろうとする時に、僕たちが必要とする音楽は何だろうか?
人々を戦いへと駆り立てる軍歌だろうか?
いや違う。
甘く感覚を蕩かす痴れ者の恋唄だろうか?
いや違う。
時代がうねりだしたとき、僕たちが必要とするのは、ただただ葬式の音楽だ。
ビター・フューネラル・ビアー・バンドという、実に大胆な名前を冠したバンドがあるんだけれど、今宵はこの野心的バンドにポケット・トランペットを吹きまくるドン・チェリーとインドのサロード奏者クリシュナムルティ・シュリダールが加わって繰り広げられたライブの録音盤を紹介してみようと思う。
このライブ盤を聴くと葬式音楽のもつ力の輪郭と魂胆が、はっきりと見えてくる。
葬式音楽といったって、何も陰々滅々たる沈鬱なものであるとは限らない。
いや葬式音楽こそ、本来、とことん陽気で軽快であるべきだ。
全力で酔いを発散させ、全力で霊を踊らせ、東西南北の魔を折伏する、そのエネルギーと機動性と苦汁とが葬式音楽をすっくと立ち上がらせる。
時代とともに葬られたくなくば、ただただ全力で死にゆく時代を葬るべし。
今僕たちが最も必要としているのは、闇を深く葬り遙かなる曙を迎え入れるための生々躍動する葬式音楽だ。
そして、葬る音楽と葬られる音楽とを決して聴き間違えることのなきよう。これが何にもまして肝要だ。
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