衝撃の『シティ・オブ・ゴッド』!フェルナンド・メイレレス監督が描くファヴェーラ・サーガの第2章のサウンドトラック。映像をさらに盛り上げる、テンポの良い音楽を担当したのはアントニオ・ピント。 (C)RS
JMD(2011/04/07)
2003年、暴力という名の神に支配された、ブラジルはリオデジャネイロのスラム街、ファヴェーラをスタイリッシュに描き世界を驚愕させた『シティ・オブ・ゴッド』。そして2008年、ファヴェーラ・サーガの第2章となる『シティ・オブ・メン』が日本上陸。製作は『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス、監督はメイレレスの長きに渡るパートナー、パウロ・モレッリ。ブラジル映像界を牽引する2人が描くのはファヴェーラ社会が直面するギャングの抗争と暴力を持たない人々の姿だ。この陽気な地獄を生き抜く人々の絆と葛藤を、躍動感あるブラジル音楽とリアリティ溢れる映像で浮き彫りにし、希望へと導いていく。音楽は『シティ・オブ・ゴッド』に引き続き、アントニオ・ピントが現代音楽をスピード感溢れるブラジル音楽のサウンドトラックに融合させ、躍動感とドラマ感を表現している。
タワーレコード(2009/04/08)
「シティ・オブ・ゴッド」の続編映画のサントラが到着した。前作が既発曲中心のラインナップだったのに対して、今回はほとんどがアントニオ・ピントの書き下ろしスコアで構成されている。ホーン隊が唸るテーマ曲や、スラム街の現状と本編のあらすじをラッピン・ウッドがラップする“Vietnam A Brasileira”など、サンバ×ヒップホップなナンバーがズラリ。最先端のクールなブラジル音楽として楽しむべし!
bounce (C)山西 絵美
タワーレコード(2008年09月号掲載 (P89))
「シティ・オブ・ゴッド」TVシリーズの映画版
のサウンドトラック。
『CITY OF MEN』(2007)
サウンドトラック
音楽 アントニオ・ピント
監督 パウロ・モレッリ
主演 ジョナサン・ハーゲンセン、ロドリゴ・ドス・サントス
世界の映画シーンを変えたブラジル映画『シティ・オブ・ゴッド』
は世界的に大ヒットし、同年、「もうひとつのシティ・オブ・ゴッド」
ともいうべきTV「CITY OF MEN」(邦題は『シティ・オブ・ゴッド』
TV版。しかし、映画とは似た世界を扱っているが、ストーリーも
主人公たちも違う。)が作られ、アメリカでも放映された。で、
そのTVドラマの方の映画版。ブラジルでも公開は2007年。
今や、ハリウッドでも引っ張りだことなったアントニオ・ピントだが、
本国での気心の知れた仕事となると、わけが違う。アコースティックな
ヒップホップから、ブラジルのトラディショナルなテイスト、そこに
さまざまな鋭いメロディを交え、あふれ出るサウンド・アイデアを
シンプルなアレンジで聴かせる。打楽器、ギター、キーボードなど、
自身の演奏の多重録音を多様。ラップも歌もあって、メロディアス
で、なおかつこれがスコアなのだから、まるで「ブラジルの菅野よう子」
(音が、という意味。ピント氏は男です)状態。スコア・ファンというよりも、
とにかく刺激のあるサウンドを、という方、そしてヒップホップ・ファン
あたりにも。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2008/02/01)