ノラ・ジョーンズのような親しみ易さと、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、そしてニーナ・シモンに通じるスムーズな歌声が魅力のシンガー・ソングライター、メロディー・ガルドーのデビュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
【JAZZY not JAZZ 静寂に情熱を奏でる奇跡のシンガー。ノラ・ジョーンズのような親しみやすさと、エラ、ホリデイ、ニーナ・シモンらに通じるスムースで魅力的な声のメロディ・ガルドー、デビュー作!】
フィラデルフィア出身、22歳のシンガー・ソング・ライター、メロディ・ガルドーのデビュー作です。本作は、メロディ本人と、グラミー・ウィナーのプロデューサーグレン・バラットが共同プロデュースした、2006年にインディでリリースされていた作品。彼女は、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、ニーナ・シモンにも通ずる飽きのこない、やさしく包み込んでくれるようなとてもスムーズで魅力的な声の持ち主で、どの世代の人の心にも違和感なく響くはずです。
19歳の頃歩けなくなるほどの重傷を負った交通事故に遭遇した彼女は、絶望の淵から音楽セラピーにより徐々に回復し、そのリハビリ中に作った曲も今作には多く収録されています。どの曲も優しさに満ち、詩も分かりやすいものばかり。ジャズ、フォーク、ブルースなどの要素を感じつつも、ジャンルレスな彼女の声の魅力に強く惹きつけられるはず。
タワーレコード(2009/04/08)
女性シンガーが活況を呈すなか、またもやとびきりの逸材が登場した。この初作はジャズやフォークやブルースを軸に、ニック・ドレイクを彷彿とさせたりもする繊細な楽曲と、バーバンク音楽に通じるノスタルジックな編曲が秀逸。何と言っても22歳とは思えない落ちつきぶりとニーナ・シモン的な哀感を漂わせる歌声が絶品だ。気まぐれなスキャットに頬を緩ませつつ、気付けばあっという間の全10曲。またリピートしよっと。
bounce (C)岡本 大輔
タワーレコード(2008年04月号掲載 (P91))