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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2008年07月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Victor Entertainment |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | VICL-62844 |
| SKU | 4988002546343 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:33:55

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彼らの敬愛するザ・ビートルズの通称『ホワイト・アルバム』をモチーフにしていて、オープニングの「TAKE OFF」は「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」を模しているし、続く「明日の風」は「ディア・プルーデンス」にしか聴こえない。レコード盤ではB面冒頭の「あの、ゆるやかな日々」のピアノと間奏のアレンジは「マーサ・マイ・ディア」にそっくりだ。ついでに、レコードには切り取り写真がスクラップされたポスターサイズの歌詞カード(もはやカードではない)が”六つ折”封入されていたのだが、これもホワイト・アルバムと同じ仕様となっている。
彼らの”ビートルズ愛”はそれだけに止まらない。「おしえておくれ」の主旋律と粗っぽさは「ヘイ・ブルドッグ」だし、「セプテンバー」は「ゲッテング・ベター」のギター・リフで始まって「愛こそはすべて」の隠し味も添えている。本盤収録のユニゾン歌唱の方がマイルドで聴き心地がよい「青春の影」は、本人たちがどう否定しても「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」以外の何物でもない。
“ピカソの遺言”っぽく始まる「悲しみはいつも」からのメドレー・リレーは、『アビー・ロード』のB面というよりもP・マッカートニー&ウィングスの『レッド・ローズ・…』のラスト4曲のチームに近い(締めのリフレインは「パワー・カット」っぽかったりする)。
リリースから半世紀経ったこともあって、”前衛”というよりも、長閑で平和でレトロな”昭和”の雰囲気が漂う重要無形文化財級の"懐かしいアルバム”、といった感じがする。