フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2008年06月18日 |
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規格品番 |
MDCL-1489 |
レーベル |
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SKU |
4988034205768 |
岸田 繁(くるり)
おばあちゃんが死んだのは僕が高校一年の時だ。
お通夜の晩に僕は二階の部屋にこもり、下から聴こえてくるお念仏や木魚を叩く音がこわくて、やりきれなくて、布団のなかで泣いた。
ハンバート ハンバートの音楽は僕にとってあの時の布団のような存在だ。何よりもあったかくって、涙を吸いこんでくれて、洗ってない足の匂いがする。
峯田 和伸(銀杏ボーイズ)
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:46:34
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1.[CD]
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1.バビロン00:04:12
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2.枯れ枝00:03:51
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3.大宴会00:04:28
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4.荒神さま00:02:58
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5.国語00:02:25
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6.遊びの国00:03:54
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7.透明人間00:06:04
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8.街の灯00:03:57
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9.静かな家00:02:52
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10.白夜00:04:32
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11.おいらの船00:04:52
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12.はつ恋00:02:29
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鈴木慶一からあふりらんぽまでを虜にする、和製トラッド・フォーク・デュオ。松永孝義(元MUTE BEAT)、内田直之(LITTLE TEMPO他)らが参加した6作目は、朴訥としたヴォーカルと昭和的郷愁を描いた歌詞から、西岸良平の漫画のような〈ほのぼの〉イメージを抱く人も多いだろう。が、本作で描かれているのは人間関係のなかで生じるドロドロとした情念だ。さり気なく挿入される重い言葉に何度もドキッとさせられる。
bounce (C)ヤング係長タワーレコード (2008年07月号掲載 (P113))
晴れた日、ぼんやりするときに、いい音楽です。
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