男女デュオ"ハンバートハンバート"のニュー・アルバムには、佐野遊穂の優しくて力強いヴォーカルを惜しみなく収録。佐藤良成が担当したサウンド面では、これまでのルーツ・ミュージックに加え、ロックやポップスのエッセンスも採り入れたナンバーを披露。1年の時間を掛けて、じっくりと制作した力作です! (C)RS
JMD(2010/06/14)
美しく凛とした佇まいの佐野遊穂のヴォーカルと、おおらかで叙情を感じさせる佐藤良成のヴォーカル&ギターが魅力のユニット、ハンバート ハンバート約2年ぶりのオリジナル・アルバム。フォーキーで郷愁を感じさせる作品。
タワーレコード
ハンバートハンバート、というバンド名を耳にしたのはわりと最近 のことです。その時はどんなバンドなんやろうと思うくらいで、音を聴くこともなく過ごしてました。ある日、ルーマニアのバンドのライブのバックステージで良成さんに初めてお会いして、僕と京都の学生で企画運営している京都のイベントに出ていただく、という話を頂きました。ブッキングしてくれた学生さんに感謝です。イベント当日のライブで、このバンドはすごい、と思いました。目からウロコ、とか、感動した、とかそんな言葉では安っぽいくらい、土の匂いと肌の匂いと、太陽と雨の匂いを感じるホンモノのアコースティックな音楽です。
岸田 繁(くるり)
おばあちゃんが死んだのは僕が高校一年の時だ。
お通夜の晩に僕は二階の部屋にこもり、下から聴こえてくるお念仏や木魚を叩く音がこわくて、やりきれなくて、布団のなかで泣いた。
ハンバート ハンバートの音楽は僕にとってあの時の布団のような存在だ。何よりもあったかくって、涙を吸いこんでくれて、洗ってない足の匂いがする。
峯田 和伸(銀杏ボーイズ)
発売・販売元 提供資料
鈴木慶一からあふりらんぽまでを虜にする、和製トラッド・フォーク・デュオ。松永孝義(元MUTE BEAT)、内田直之(LITTLE TEMPO他)らが参加した6作目は、朴訥としたヴォーカルと昭和的郷愁を描いた歌詞から、西岸良平の漫画のような〈ほのぼの〉イメージを抱く人も多いだろう。が、本作で描かれているのは人間関係のなかで生じるドロドロとした情念だ。さり気なく挿入される重い言葉に何度もドキッとさせられる。
bounce (C)ヤング係長
タワーレコード(2008年07月号掲載 (P113))