俳優イーサン・ホークが自身の恋愛体験を抽出して書き上げた同名小説『The Hottest State』を自ら映画化した、切ないラヴ・ストーリー『痛いほど君が好きなのに』のオリジナル・サウンドトラック。 (C)RS
JMD(2010/07/29)
俳優イーサン・ホークが自身の恋愛体験を抽出して書き上げた同名小説「The Hottest State」を自ら映画化した、切ないラヴ・ストーリー「痛いほどきみが好きなのに」。NYを舞台に、誰もが経験したであろう失恋のほろ苦い痛みを描き出した作品。音楽監督は、ノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」を手掛け、グラミー賞を受賞した天才シンガー・ソング・ライター、ジェシー・ハリス。彼の名の元に集結した、ノラ・ジョーンズ、ファイスト、ウィリー・ネルソンをはじめとしたアメリカの第一線で活躍するミュージシャン達が歌う、温もりと切なさを溢れさせた至玉のサウンドトラック!
タワーレコード
ジェシー・ハリスが全曲を書き下ろし、それを豪華アーティストがパフォームしていくという何とも美味しいサントラが登場した。ノラ・ジョーンズやキャット・パワー、ファイスト、ブライト・アイズ、さらには大御所のウィリー・ネルソンやエミルー・ハリスといった味わい深い歌い手とジェシーの曲との相性が悪いわけもなく、柔らかなメロディーとアコースティック・サウンドがいちいち胸に沁みて仕方ない。と同時に、彼がいかに優れた作曲家であるかを改めて思い知らされるのである。もちろんジェシー本人も3曲で自慢のノドを披露。残念ながら映画は未見だが、独立した音楽作品として文句なしに楽しめる充実の一枚となっている。こんなにも音楽が素晴らしいのだから、きっと本編も凄いんだろうなぁ!
bounce (C)田中 幹也
タワーレコード(2007年10月号掲載 (P81))
作家としても才能を発揮するイーサン・ホークが
自身の名作を映画化!!
なんと、音楽はジェシー・ハリスに依頼し、
豪華なサントラに!!
『HOTTEST STATE(原作邦題「痛いほど
きみが好きなのに」)』(2007)
音楽 ジェシー・ハリス
監督 イーサン・ホーク
主演 マーク・ウェバー、カタリーナ・サンディーノ・モレノ
イーサン・ホークが96年に発表した小説をもとに、
10年後に自身で映画化。僕と彼女の切なく甘い
恋の物語、的なストーリーですが、なんと音楽は、
あのジェシー・ハリスに依頼! 結果、ウィリー・ネルソン、
エミルー・ハリス、ノラ・ジョーンズ、ブラッド・メルドー、
そしてジェシー・ハリス本人ほか、豪華で暖かい才能
が集結して、まさしくせつなく甘いアコースティックな
歌の数々を録音。大人の歌のアルバムとしても
お薦めできる内容になっております。
もちろん、映画、日本公開祈願!!
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2007/08/18)