英ウェールズはカーディフ出身の5人組、キッズ・イン・グラス・ハウスのデビュー・アルバム。プロデューサーには、メタル/ハードコア系のサウンドを得意とするロメシュ・ドダンゴダを起用。耳に残る印象的なギター・メロディと、パワフルなサウンドに切れがある。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
デビュー前にもかかわらずイギリスにおいて数々の賞を受賞、そしてロストプロフェッツやキュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォーとのツアーに参加するなど、今イギリスのシーンで話題騒然のバンドが、このウェールズはカーディフ出身の5人組、キッズ・イン・グラス・ハウス!本デビュー盤のプロデューサーには、メタル/ハードコア系のエッジが効いたサウンドを得意とするロメシュ・ドダンゴダを起用(他にフューネラル・フォー・ア・フレンドやブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインなどを手がける)。バンドの持ち味でもあるロック、パンク、インディ・ロック、ハードコア、そしてメタルの要素を絶妙に取り入れたカラフルかつパワフルなサウンドに、プロデューサーの持ち味である切れ味鋭いエッジーなサウンドが絶妙に絡み合う、すばらしいアルバムに仕上がりました。一聴するだけで耳に残ってしまうキャッチーかつ印象的なメロディと、ハジけるサウンドが心地よいノリを産み出す、よりダイナミックなエネルギーを充満させた、ポップな情緒性があふれんばかりに詰まった痛快なロック・アルバムを引っさげ、いよいよ話題のキッズ達が世界を駆け巡る時がきました!
タワーレコード
ラウド・ロック・ファンから大きな注目を集めるウェールズ出身の5人組が、ロードランナーよりファースト・アルバムをリリースした。ロストプロフェッツやブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインらを手掛けたロメシュ・ドダンゴダのプロデュース・ワークが、甘酸っぱさを漂わせたキャッチーなメロディーにダイナミックな躍動感をプラス。ポップス・ファンからハード・ロック好きまでを虜にする仕上がりだ。
bounce (C)宮原 亜矢
タワーレコード(2008年07月号掲載 (P105))