キャロル・キングの1971年発表の傑作が、未発表ライブを加えた2枚組で再発売!一人の女性としての悲しみや苦悩、愛する喜びといった私的感情が誠実に溢れ出ていて、それが大きな魅力となって人々の心をとらえる名作。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
71年作品。15週連続全米No.1を記録し、6年以上に渡ってチャートに留まった、ポピュラー音楽界の屈指の傑作が、未発表ライヴを加えた2枚組となって待望の再登場!
後にグラミーの4部門で受賞を果たす今作では、一人の女性としての悲しみや苦悩、愛する喜びといった私的感情が誠実に溢れ出ていて、それが大きな魅力となって人々の心をとらえました。今作の半数以上の曲をキャロル単独で作曲したことにより、その語りかけるようなヴォーカルは、いっそうのパーソナルな想いを伝えています。楽観的だった60年代が終焉を迎え戦争が長期化するアメリカ社会全体に諦めムードが漂う中、生まれていった内省的で私的な歌の数々。シンガー・ソングライターの時代の幕を切ったのは、キャロル・キングでありました。今回のレガシー・エディションは、1曲を除きますが、傑作『つづれおり』とほぼ同じ曲順で70年代全盛時の未発表ライヴ音源がDisc-2にまとめられており、非常に価値ある企画に仕上がっています。
タワーレコード(2009/04/08)
20世紀を代表するSSW(シンガー・ソング・ライター)キャロル・キングの大名盤!!どの曲もスタンダードなポップス・ナンバーに仕上がっていて飽きません。(1)(2)(3)(7)(8)(9)(12)必聴! (C)1500マイル
タワーレコード(2002/10/10)
'70年代初頭、シンガー・ソング・ライター時代の到来を告げたアルバム。というか、今では一家に一枚の作品。R&Bやラテンやジャズの要素もうまくブレンドさせながら、普遍的なアメリカン・ポップスの典型をつくりました。今だに影響力は大。 (C)YKYM
タワーレコード(2001/07/27)