エピタフへの電撃移籍が話題となったストーリー・オブ・ザ・イヤーのサード・アルバム。ロストプロフェッツにも通じる一度聴いたら忘れられないメロディーと強烈なフックを合わせ持つSOTY史上最高作の仕上がり。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
マドンナが設立したレーベル”マーヴェリック”より「リンキン・パーク、ユーズドに続く大物ロック・バンド」として04年鳴り物入りでデビューしたSTORY OF THE YEARがエピタフへ電撃移籍!そんなSOTYが満を持して放つ2年半ぶりの3rdアルバムは、ロストプロフェッツにも通じる一度聴いたら忘れられないメロディーと強烈なフックを合わせ持つSOTY史上最高作!
タワーレコード(2009/04/08)
「このレコードは新たな出発なんだ。まるで新人バンドの気分さ。曲を聴いてくれれば分かるよ。やる気満々の気分が戻ってきた。このレコードで大いにステップアップできたよ。」-ダン(vo) 。
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)
スクリーモ・ブームの立役者として登場した彼らが、前作でメタル色を強め、強靭なまでの体力で聴き手を圧倒してから2年半。クリエイティヴな環境を求めて辿り着いたエピタフから放つこの3作目は、バンドの音楽的軌跡(数曲でジョン・フェルドマンをプロデューサーに再起用している点を含む)やライヴ・アクトとして培ってきたスキル、さらにプログレ~デペッシュ・モード的な80'sロック~スマッシング・パンプキンズ風のオルタナ~ピアノを導入したバラードといった新機軸を惜しげもなく披露した、驚くほど貪欲な内容だ。生まれた場所で一生を過ごす黒鳥を表題にしたのは、母国USの現実と倫理面での問題提起、音楽に人生を捧げる覚悟と飛翔する決意の象徴なのでは? みずから未来を拓いた重要作!
bounce (C)宮原 亜矢
タワーレコード(2008年05月号掲載 (P73))