クラシック
CDアルバム

Grieg: Piano Concerto Op.16 (1947); Schumann: Piano Concerto Op.54 (1948); Lipatti : Concertino Op.3 (1943) / Dinu Lipatti(p), Alceo Galliera(cond), Philharmonia Orchestra, etc

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フォーマット CDアルバム
発売日 2008年04月03日
国内/輸入 輸入
レーベルOpus蔵
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OPK2072
SKU 4582158680724

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:14:00

【曲目】
1. グリーグ: ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
2. シューマン: ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
3. リパッティ: コンチェルティーノ 作品3
【演奏】
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
1)アルチェオ・ガリエラ(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
2)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
3)ハンス・フォン・ベンダ(指揮)、ベルリン室内管弦楽団
【録音】
1)1947年 2)1948年 3)1943年

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

よみがえる高貴な抒情と輝く迫真のピアニズム 世紀の名盤《リパッティのグリーグ/シューマン》待望の復刻

「まずグリーグから聴く。誰がなんと言っても、耳をそばだたせてほしいのが、第1楽章の出だし!無音の静寂の中からティンパニの連打がクレッシェンド。全管弦楽のトゥッティを裂帛の気迫で打ち破るソロの強靭な下降楽句の連続が4オクターヴのA音に落ちついた瞬間、まるで音の響きが床と空気を揺るがせるような感じの超低音ではじまったアルペッジョが一気に鍵盤をかけのぼる。グリーグが考えついた、この曲の最高に忘れがたい切り札。「このカデンツァの超低音が、どれ程パンチのきいた鳴りをするかどうかで、だいたいあとの演奏の予想がつく」(柴田南雄)とさえ言われるこの音こそ、譜面では左手のヘ音記号で下の加線6本の下の音。ピアノの鍵盤の最低音Aだ。それは、27Hzの音なのだが、リパッティのタッチの凄みが、すごく音楽的で、無類の魅惑をたたえており、それが一瞬の音としての感覚だけに、ついくりかえして聴きたくなった。」(小林利之)

リパッティのSP録音はずっと気になっていましたが音のよい英国HMV盤はノイズが大きいのであきらめていました。最近ノイズの小さい盤に出会えたのでマスタリングしてみたところこれなら満足してもらえるだろうという音が得られました。グリークはピアノのそばで聴いているようなバランス、シューマンは客席で聴くバランスになっており、SPからLPに移行してゆく頃の録音思想が感じられます。リパッティが残したスタジオでの協奏曲録音は3曲であり、CD1枚にちょうどよい長さです。そこで自作のコンチェルティーノをアンコール的に付けました。これはそのときの気分に合わせて単独で聴いた方がよいと思います。(相原 了)
[コメント提供;キングインターナショナル]
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)

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