ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドやチック・コリア・エレクトリック・バンドに参加しているエレクトリック・ベースの鬼才、ヴィクター・ウッテンのヘッズ・アップ移籍第1弾。人気ベーシストのリチャード・ボナ、マイク・スターン(g)、ケブ・モーが参加している話題作です。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
グラミー賞にもノミネートされ、アメリカの「Bass Player」誌にて“Bass Player Of The Year”を最多の3度受賞した唯一のプレイヤーであるエレクトリック・ベースの星、ヴィクター・ウッテンの【HEADS UP!】レーベル移籍第1弾。ベラ・フレックと長くコラボレートしてきたが、今作のソロはこれまでの彼のキャリアで培ってきた様々なスタイル、ジャズ、ファンク、ポップ、ソウル、ゴスペル、ワールド・ミュージックの全てが感じられるロック・ソリッドな仕上がり。ゲストもマイク・スターン、リチャード・ボナ、デニス・チェンバース、ケブ・モーなど超豪華!
タワーレコード(2009/04/08)
この男の超絶ベースを存分に堪能できる、最高にクールな新作が到着した。高速スラップや力強いタッピングなど、神懸かり的なプレイから生まれるグルーヴが多様な楽曲を見事にまとめ上げており、聴くたびに息を呑む。マイク・スターンやニール・エヴァンス(ソウライヴ)とのファンク合戦や、自身のスライド・ベースとケブ・モーのスライド・ギターがソウルフルに絡み合うセッションなど、多彩なゲスト陣との共演も注目だ。
bounce (C)藤井 大樹
タワーレコード(2008年05月号掲載 (P88))