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ヒロシマナガサキ

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フォーマット DVD
発売日 2008年03月28日
国内/輸入 国内
レーベルマクザム
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 MX-303S
SKU 4932545985039

スペック

本編約86分+特典映像約30分/カラー・モノクロ/16:9LB/片面1層/ビスタサイズ/音声:日本語(ステレオ)・一部吹替有・視覚障害者対応日本語音声ガイド/字幕:日本語・聴覚障害者対応日本語字幕


構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:56:00

  1. 1.[DVD]
    映像・音声
    面/層 片面一層
    色彩 カラー/モノクロ
    画面サイズ ビスタサイズ=16:9LB
    映像方式 NTSC
    動画規格 MPEG2
    オリジナル言語 日本語他
    オリジナル言語 障害者用音声ガイド
    オリジナル音声方式 ドルビーデジタルステレオ
    字幕言語1 日本語字幕
    字幕言語2 障害者用字幕
    1. 1.
      ヒロシマナガサキ
      01:26:00

<映像特典>
●監督インタビュー
●劇場予告編

作品の情報

あらすじ
■ストーリー
1945年8月6日、同月9日、広島と長崎に原子爆弾が投下された。戦争では勿論、人類の歴史においても唯一の使用例である。原爆投下直後の被爆地の写真や映像は、アメリカ政府が25年間にわたり、その公表を禁止した。620人の生徒のうち、たったひとりの生き残りとなった女性。自らの原爆体験を描いた漫画家…。14人の被爆者たちが語る、恐怖と痛みに満ちた記憶。原爆投下に関わった4人のアメリカ兵が語る、戸惑いと苦悩。それらは消え去ることはなく、今も彼らにまとわりついている。被爆者たちの体に刻まれた痛々しい傷跡は、彼らの証言と同じように、原爆の真実の一端を伝えている。生存者たちが描いた絵は、その巧拙を超え、私たちの魂を揺さぶる力を持っている。その映像と、ひとつひとつの言葉には、あの惨状を伝えなければならないという、強い衝動が内包されている。日本の人口の75%が、1945年以降に生まれている。私たちはあの夏の真実を、どこまで知っているのだろうか。

メイン
アーティスト: スティーヴン・オカザキ

アワード:●第19回米製作者組合(PGA)賞ノミネート作品!
制作国:アメリカ
制作年:2007

商品の紹介

『Days of Waiting(待ちわびる日々)』でアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞に輝いたスティーヴン・オカザキ監督が、25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー映画。
原爆投下から60余年を経た今、日本でもその惨劇の記憶が薄れつつあるが、世界の多くの人々には、いまだ被害の実態についてほとんど知られていない。アメリカでは、原爆が戦争を早期に終わらせ、日米両国民の多くの命を救ったのだという、いわゆる“原爆神話”が広く受け入れられている現実がある。
英訳された漫画「はだしのゲン」と出会ったことで、広島・長崎への原爆投下に関心を深めたオカザキ監督は次第に、核の脅威を世界に知らしめることが自分の役目だと考えるようになってゆく。82年、被爆者を取材した第1作『Survivors(生存者たち)』を発表。同作は英語圏で初めて被爆者自身の証言が紹介された作品となった。原爆投下から50年目の95年にスミソニアン博物館で開催が予定された原爆展に伴い、オカザキ監督は新作映画の製作を始めるが、原爆展自体が米国内の猛反発で中止となり、映画製作も中止に追い込まれてしまう。原爆展中止を求める動きは、原爆がもたらした災厄の真の姿に対する、米国民の極度のアレルギー症状と言えた。そんな逆風の中でも諦めることなく取材を続けたオカザキ監督は、胎内被爆の現実に迫った中篇『マッシュルーム・クラブ』で、05年アカデミー賞にノミネートされる。そして2007年、『ヒロシマナガサキ』が完成。彼のこれまでの映画人生のひとつの到達点が本作と言える。
被爆者が高齢化していくなか、せきたてられるように日本を訪れ、実に500人以上もの被爆者に会い、取材を重ねた。本作は、14人の被爆者と、原爆投下に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に構成されている。その中にはオカザキ監督の人生を決定づけた「はだしのゲン」の作者・中沢啓治氏の姿もある。惨劇から、ゆうに半世紀を越えるにもかかわらず、彼らの証言はひたすら生々しく、私たちの心をかき乱す。それはとりもなおさず、原爆というものがいかに忌むべき存在であるかの証左に他ならない。貴重な記録映像や資料を交え、広島・長崎の真実を包括的に描いた本作は、被爆者たちの想像を絶する苦悩に向き合い、彼らの生きる勇気と尊厳を深く受け止めている。
現在、世界には広島型原子爆弾の40万個分に相当する核兵器があると言われている。9.11テロ以降、世界的緊張とともに核拡散の危機が急速に高まり、核兵器による大量殺戮が現実化する恐れも出てきた。このような状況のなか、本作は07年8月6日、広島に原爆が投下されたその日に、全米にむけてテレビ放映された。国連でも特別上映された本作は、アメリカのみならず世界中の人々に、広島・長崎で何が起きたかを知らしめ、核 兵器の脅威に対して強い警鐘を鳴らす作品となっている。
タワーレコード(2009/04/08)

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