クラシック
CDアルバム

Mozart: The Last Concertos (Les Derniers Concertos) -Piano Concerto No.27 K.595, Clarinet Concerto K.622

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フォーマット CDアルバム
発売日 2008年02月28日
国内/輸入 輸入
レーベルHarmonia Mundi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HMC901980
SKU 794881866724

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
モーツァルト:最後の協奏曲
1)ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
2)クラリネット協奏曲イ長調K.622
【演奏】
ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ(指揮)、フライブルク・バロック・オーケストラアンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ;1)
ロレンツォ・コッポラ(クラリネット;2)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

シュタイアーが弾く、モーツァルト最後のピアノ協奏曲
フライブルク・バロック・オーケストラの本領発揮、ソロ部分の弦楽伴奏は、弦楽四重奏編成
古楽オーケストラの東の横綱、フライブルク・バロック・オーケストラによるモーツァルトのシリーズ最新盤は、なんとびっくり!シュタイアーと名手コッポラをソリストに迎えてのモーツァルトの最後の協奏曲。メンバーを聞くだけで、とっても気になってしまう1 枚の登場です。
まず、ピアノ協奏曲では、冒頭のオーケストラから、上品さは保たれたまま、とってもピチピチとした音楽。思わず心がうきうきしてしまいます。シュタイアーは、「行進できないトルコ行進曲」で我々の度肝を抜いたのと同一人物とは思えない、実に丁寧な仕事ぶり。手入れの行き届いた演奏で、一音一音が胸に染み入ります。しかし、期待を裏切らない(?)ハッチャケぶりを見せてくれているのが第3 楽章のロンド。ロンド主題が回帰する直前に挿入されるソロの部分が、実になんとも「シュタイアー節」で、毎回毎回ロンド主題が回帰するのが待ち遠しくなってしまいます。最後のカデンツでは、「ちゃんと主題に戻れるのだろうか・・・」と少し心配になってしまう即興ぶりです。興味深いのが、自筆譜でピアノパートに「ソロ」と書かれた部分のオケの弦楽パートが弦楽四重奏編成になっていること(トゥッティの部分は別)。これは、オケのメンバーが当時の演奏習慣を様々に研究、検証した結果なのですが、このことにより、各パートとピアノとの絡み合いがくっきりと浮かび上がっており、また、合いの手の管楽器の音色が極めて効果的に響いてきます。
うってかわってクラリネット協奏曲は、どこまでもしっとりと曲の美しさが探求されたもの。それだからこそ、オーケストラのメンバーの一人一人のうまさも輝きます。思わず神の存在を感じるような、天上から降りてくる一筋の光のような第2楽章はただただ呆然と聴き入ってしまうのでございます。クラリネットのソロのコッポラは、リベラ・クラシカの2 月の演奏会でもソリストとして招かれることになっています。[コメント提供;(株)キング・インターナショナル]
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)

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