"ソウライヴ"、"レタス"2つのスーパーバンドでプレイする、ファンキー・サックスの後継者サム・キニンジャー。自己のレギュラー・バンドと注目のゲストを従えたセカンドは、彼のプレイが堪能できるワンホーン・アルバム。全編に渡りサムのアルトを徹底的にフィーチャー! (C)RS
JMD(2010/06/14)
“ソウライヴ”“レタス”、二つのスーパー・バンドでプレイする、ファンキー・サックス奏者、サム・キニンジャー。自己のレギュラー・バンドと、注目のゲストを従えた、この2ndソロ作は、彼のプレイが堪能できる待望のワンホーン作品!
ミーターズ流のアーシーなサウンドと、メイシオ直系のソロが加わった、これぞサム・キニンジャー・サウンドを展開。全編に渡りサムのアルトを徹底的にフィーチャー!メイシオの後継者を謳うにふさわしいプレイが爆発!レギュラー・バンドのメンバーに、盟友エリック・クラズノー(g)が加わった鉄壁の布陣で、現在進行形のファンクを熱く聴かせる!
タワーレコード(2009/04/08)
ファンクの歴史ここにあり! ジャズ・ファンク番長の魅力が存分に発揮された、日本制作によるワン・ホーン・アルバムが完成した。古巣のソウライヴからもギターのエリック・クラズノーが駆けつけるなど、バックは豪華な布陣で固められており、その間をメイシオ・パーカーのプレイを思い起こさせる極太アルト・サックスが縦横無尽に駆け巡る。流行りのスタイルとはひと味違う堂々としたブロウは、JBなどが持っていたファンク本来の泥臭さやエンターテイメント性を、次世代へ引き継ぐための指針としても重要な役割を果たしている・・などと深く考えなくてもプレイ・ボタンを押した瞬間からラストのミーターズ・カヴァー“Funky Miracle”まで身体の揺れは止まらない。それがすべてだ。
bounce (C)藤井 大樹
タワーレコード(2008年03月号掲載 (P79))