ロック史上最強クラスのメタル・クイーンズ、オール・エンズのデビュー・アルバム。セルフ・タイトルを冠した本作は、プロデューサーに北欧の敏腕クリスティアン・ウォルフを迎え、圧倒的な重量感と白熱の衝撃が走る!「ウェイスティング・ライフ」のPVを収録したCD-Extra仕様。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ロック史上最強クラスのメタル・クイーンズ、現る!!
北欧スウェーデンで2003年に結成されたAll Ends。初期メンバーはEMMA GELOTTE、Tinna Karlsdotteの女性ツイン・ヴォーカルに、EMMAの実兄でIn FlamesのギタリストBjorn Gelotteと、同じくIn FlamesのJesper Stromblad、そしてJoseph。当初はIn Flamesのサイド・プロジェクト的なバンドでした。しかしIn Flamesの活動がより本格的となったことでバンドの兼任が難しくなり、しかし解散させるには惜しいということでIn Flames組の2人がソングライターとして後方支援に回るとともにバンドを去り、そして新たに2人のギタリストが加入し、現メンバーに至ります。セルフ・タイトルを冠したこのデビュー・アルバムは、プロデューサーに北欧の敏腕Christian Wolff(Within temptation、RAGE他)を迎え、圧倒的な重量感と白熱の衝撃が走る全12曲を収録。「Nightwish?Within Temptation?Evanescence?私たちはAll Endsよ!」と言い切る迫真の超絶サウンドは、まさに筆舌に尽くしがたい内容!特に、HEARTのANN&NANCYにも匹敵するロック史上最強クラスのメタル・クイーンズ、EMMA&TINNA が繰り広げる絶唱は圧巻!
タワーレコード(2009/04/08)
イン・フレイムスの別プロジェクトとして誕生するも、現在はビヨーン(ギター)の妹であるエマとティナという2人の凄美人な歌姫を核とした男女5人組へと変移。壮麗なヴォーカルと強靭なバンドによるアンサンブルの妙は、良い意味でファースト・アルバムっぽさを感じさせず、凛とした重みが素晴らしい。本国スウェーデンを中心とする北欧や、ここ日本でもゴシック・メタル・ファンから高い支持を得ているのも頷ける。
bounce (C)宮原 亜矢
タワーレコード(2008年03月号掲載 (P68))