| フォーマット | 雑誌 |
| 発売日 | 2008年10月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ミュージック・マガジン |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 2050267751250 |
| ページ数 | 204 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
【特集】 AC/DC
9年ぶりの新作『ブラック・アイス』をリリースしてその"不変"ぶりを聞かせてくれたAC/DCは、アンガス、マルコムのヤング兄弟を中心に、1973年にオーストラリアはシドニーで結成されたグループ。直流/交流というユニークな名前を持つ彼らは、ヤング兄弟の兄ジョージ・ヤングと、そのかつてのバンド・メイト、ハリー・ヴァンダの二人によるプロデュースの下、英国ロックから大きな影響を受けつつも、1、3拍目のアクセントが強いファンク的なドラムスとステディなベースに支えられた、独自のグルーヴ感を持ったロックンロールを完成させます。76年にアトランティック経由でインターナショナル・デビューを実現させた彼らは、スクールボーイ姿のアンガス・ヤングに象徴される希有なエンターテインメント性で、一気に世界規模の人気バンドへと上り詰めました。しかし、そんな成功の裏には、アンガスたちの兄ジョージやハリー・ヴァンダらを擁し、同じようにオーストラリアを出発点に英国経由で世界に打って出たイージービーツら、英国音楽シーンで苦闘したオーストラリア系人脈の「物語」があったのです。
■世界中のガキなオトコたちを惹きつけてやまないギラギラして人間的な不変のロックンロール(小野島大)
■豪州発のバンドが打ち立てた新たなロックンロールのスタンダード(山崎智之)
■パンク、グラム、ブルースを内包したサウンドの独自性~AC/DC流ハード・ロックの極意とは?(中シゲヲ)
■意味はないけど、理由はある~アンガス・ヤングが背負っていたもの(安田謙一)
■英グラム・ロックとの関係~スレイドやジョーディーと共通するポップなブギ感覚(小松崎健郎)
■AC/DC誕生の背景となった英国のオーストラリア系人脈~元イージービーツの作曲家チーム、ヴァンダ/ヤングがもたらしたもの(犬伏功)
■ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(行川和彦)
編集アルバム(杉原徹彦)
映像作品(大鷹俊一)
■カヴァー曲30選(岡村詩野)
【特集】 ボブ・ディラン
■ブートレッグ・シリーズ第8集『テル・テイル・サインズ』詳細解説(宇田和弘)
■"ポピュラー音楽の巨人"としての道を突き進む~89年にリリースされた『オー・マーシー』以降の動き(鈴木カツ)
■65年の記者会見を丸ごと収録したDVD『ディラン・スピークス』(五十嵐正)
【特集】 ベイ・シティ・ローラーズ
■70年代に熱狂的な"タータン・ハリケーン"を巻き起こした"洋楽アイドル"(北井康仁)
■ジョナサン・キング~ジェネシスや10ccも発掘したポップ偏執狂(和久井光司)
■レコスケくん~青春のアイドルの巻(本秀康)
■ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(北井康仁)
再結成以後のアルバム(北井康仁)
主なオリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン(北井康仁)
□映画『ロック誕生』
70年代初頭の日本でのロック胎動を活写した映画『ロック誕生』(中野泰博)
□サラヴァ
前衛のシャンソンからジャズ、アフリカまで全方位的な音楽志向を持つレーベルからの紙ジャケ9タイトル(渡辺亨)
□ローラ・ニーロ
『魂の叫び』と後期5タイトルが貴重なボーナス曲付きで紙ジャケットCD化(小西勝)
□リディア・ペンス
インタヴュー~新生コールド・ブラッドで来日、衰え知らずの熱唱を聞かせてくれた女性シンガーに聞く(五十嵐正)
□『日本禁歌集』
日本の庶民芸能を集成したURCの画期的なシリーズが待望の紙ジャケットCD化(湯浅学)
□この秋公開の70年代パンク映画2本
ロンドン・パンクを内部から捉えた『THE PUNK ROCK MOVIE』と東京ロッカーズのドキュメンタリー『ROCKERS:完全版』(鳥井賀句)
□山下洋輔
精力的な活動を続ける"ピアノ弾き"の初期音源紙ジャケ・シリーズ(原田和典)
□静岡ロックンロール組合『永久保存盤』
昭和48年に静岡の高校生が自主制作した幻のガレージ・ロック・アルバムが奇跡のCD化(大鷹俊一)
REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド……洋・邦ロックをはじめ、あらゆるジャンルの旧音源コンピレーションやオリジナル再発を、毎号およそ200タイトル、約50ページにわたり丁寧に紹介。他の追随を許さない圧倒的な情報量!
◆新録アルバム・ピックアップ……編集部が厳選する注目作
◆インフォ・ステーション……ニュース、リリース/コンサート情報など
◆[連載]ノーマン・シーフが迫るアーティストの素顔/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/ブラウン管の向こうの音楽職人たち(濱田高志)/レコ屋日記(中野泰博)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/海外盤DVD音楽ソフト情報(赤岩和美)/ジャズ~ポピュラー・ヴォーカル新作案内(高田敬三)/レコード・レーベル・ギャラリー

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Black Musicに始めて興味を持った頃を思い出される内容で思わず頬を緩めて読んでたと思います。
共通の音楽が好きな方の文章を見ると嫌な気分も忘れますね。