ハスキーなソウル・ヴォイスでピアノを弾き語る天下の美女、アリシアがR&B×ソウル×ロック×ジャズ×ポップス×クラッシックなどの多様な音楽性を統合して表現する第3弾アルバム。人生に煮詰まった人も、恋に悩む人も、皆まとめて応援するかのうようにパワフルな「No One」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
『アンプラグド』を含む3枚のアルバムで9部門ものグラミー賞を獲得!情熱的な歌声、卓越したピアノ演奏、モデル/女優としても活躍する美しい容姿...常に本物の≪ソウル≫を魅せてくれるアリシア・キーズの3rdアルバム。
タワーレコード(2009/04/08)
彼女の歌は世界を揺らす。彼女のソウルが震動すると世界中がロックする。今度のはスゴいっすよ。いままでも最高だったけど、〈まだ底を見せていない〉とも感じてました。そしてついに窓は大きく開け放たれたのか。ジョン・レノンも、カーティス・メイフィールドもボブ・マーリーも、きっとローラ・ニーロだってエールを送っていることだろう。そんな作品を初めて聴きました。“Let It Be”~“No Woman No Cry”的な展開を力技でやっつけた“No One”を挿んだ圧倒的な前半。“Like You'll Never See Me Again”のただただ息を呑む美しさ。ああ、なのに“Things About Love”(歌詞の素晴らしさに言葉を失くす)から先の後半はさらに圧倒的。全編を平常心で聴くことは無理。あなたのソウルも震えるはずだ。
bounce (C)石川 貴教
タワーレコード(2007年12月号掲載 (P81))