圧倒的なパフォーマンスを見せるMC、ルーペ・フィアスコのセカンド・アルバムが登場! (C)RS
JMD(2010/06/14)
更なるブレイクは間違いなしっ!
Jay-ZやKanye Westにフックアップされ、満を持して放ったメジャー・デビュー作『Food & Requor』が2006年の最高傑作とさえ評されて、グラミー賞にもノミネートされたHIP HOP界の救世主!Kanye WestとPharrellとのユニット=”CRS(Child Rebel Soldiers)”の動向も注目されるシカゴ出身のMC、Lupe Fiascoが早くも2ndアルバムをリリース!前作のヒット・シングルを手掛けたSoundtrakkが全面プロデュースした今作...期待感を煽るオープニングからイケイケの「Go Go Gadget Flow」で即ヒートアップ!続く哀愁感バリバリの「The Coolest」、前作に続きMatthew Santosを迎えた先行シングル「Superstar」、Snoop Doggと絡んだ「Hi-Definition」も絶品!また、UNKLEとの「Hello/Goodbye」に顕著なロック/クラブ・フィールドへもアピールしうるクロスオーヴァーなアプローチもヒジョ~にヤバイ仕上がり!更なる進化を遂げたと確信させるルーペのクール&スタイリッシュなフロウは聴くものを惹きつけて止まない!新世代のカリスマ・ラッパーの座はこの男のもの!?
タワーレコード(2009/04/08)
〈SPRINGROOVE〉での来日、ジョイ・デナラーニやDJ Deckstreamとの共演などを経て登場した2作目。ファンカデリックばりにキャラを設定したコンセプチュアルな内容らしいけど、デオダート使いの“Paris, Tokyo”のようなメロウ・チューンを随所に用意し、大作主義に陥ることを回避したような軽やかさが好ましい。熱心な支援者だったジェイ・Zやカニエを招かず、サウンドトラックら身内のクリエイターを前作以上に起用した英断も大成功で、伝統主義者も流行りモノ好きも等しく満足させる彼一流の〈新しいオーセンティック感覚〉が冴え渡っている。Q・ティップのアルバムはなぜ出ないの?とか、ローリン・ヒルは何がしたいんだ?とか、カニエは何でああなの?とか思っているなら、この男がいますよ。
bounce (C)轟 ひろみ
タワーレコード(2008年01月号掲載 (P65))