1stアルバム「WE ARE TOGETHER」が国内外のクラブミュージックシーンで絶賛された日本/北海道の至宝、高橋クニユキの2ndアルバム。彼の音楽を愛する、henrik schwarz、ian obrien、alex from tokyo、josee、坂口修一朗(DOUBLE FAMOUS)等が参加し、ディープな世界観に華を添えている。これまで、ディープハウスアーティストとして括られることの多かった彼だが、今作においては、彼の音楽的ルーツが色濃く反映された、ECMを連想させる幻想的なジャズ、スパニッシュギターの音色が静かに高揚を誘うフラメンコジャズ、fela kutiに代表されるファンキーなアフロトラック、エレピの音が心地よいジャズフュージョン、joseeが歌う美しいソウルトラック、そしてhenrik schwarzが参加した、オーガニックでありながら、彼の新境地と言えるミニマルなハウストラック等、彼の全ての側面を1枚のアルバムに凝縮した作品。
タワーレコード(2009/04/08)
前作『we are together』がジョー・クラウゼルら国内外のDJから絶賛された札幌在住のクリエイター、Kuniyuki Takahashiが、ヘンリック・シュワルツやイアン・オブライエン、ALEX FROM TOKYO、DOUBLE FAMOUSの坂口修一郎といった豪華ゲスト陣を迎えて2作目をリリース。スパニッシュ・ギターの音色と沸き立つビートが幻想世界へと誘うディープ・ハウス“Guitar Song”を筆頭に、官能的なトランペットとトライバルなグルーヴが融合したアフロ・トラック“Untitled”、流麗なピアノの調べが鮮やかな音像を残すミニマル・ハウス“The session”など、気高く美しい音魂が普遍的な輝きを放っている。スピリチュアルな旋律が導く荘厳なサウンドに、ただただ心を奪われる……まさに世界水準の傑作!
bounce (C)郡司 和歌
タワーレコード(2007年12月号掲載 (P98))