クラシック
CDアルバム

Nancarrow: Quartets and Studies (2004-2005) / Arditti Quartet, Players Piano

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フォーマット CDアルバム
発売日 2007年12月13日
国内/輸入 輸入
レーベルWergo
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 WER6696
SKU 4010228669626

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:52:00

【曲目】
コンロン・ナンカロウ(1912-1997):
1. 弦楽四重奏曲 第1番
2. 弦楽四重奏曲 第3番
3. プレイヤーズ・ピアノのための練習曲 第15番~弦楽四重奏版(イヴァル・ミカースホフ編)*
4. プレイヤーズ・ピアノのための練習曲 第31番~弦楽四重奏版(パウル・ウシャー編)*
5. プレイヤーズ・ピアノのための練習曲 第33番~弦楽四重奏版(パウル・ウシャー編)*
6. プレイヤーズ・ピアノのための練習曲 第34番~弦楽三重奏版(コンロン・ナンカロウ編)*
7. ヴァイオリンとプレイヤーズ・ピアノのためのトッカータ
8. プレイヤーズ・ピアノのための三部作【A=72/B=50/C=92】*
【演奏】
アルディッティ弦楽四重奏団
プレイヤーズ・ピアノ(コンロン・ナンカロウ)
*世界初録音
【録音】
2004年、2005年

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      String Quartet No.1: 1. Allegro molto
    2. 2.
      String Quartet No.1: 2. Andante moderato
    3. 3.
      String Quartet No.1: 3. Prestissimo
    4. 4.
      String Quartet No.3: A measure = 72
    5. 5.
      String Quartet No.3: B measure = 50
    6. 6.
      String Quartet No.3: C measure = 92
    7. 7.
      Study for Player Piano No.15, canon 3/4
    8. 8.
      Study for Player Piano No.31, canon 21/24/25
    9. 9.
      Study for Player Piano No.33, canon 2/square root of 2
    10. 10.
      Study for Player Piano No.34, canon 9/10/11; 4/5/6 (also arranged as a string trio)
    11. 11.
      Toccata for violin & player piano
    12. 12.
      Trilogy for Player Piano: A measure = 72
    13. 13.
      Trilogy for Player Piano: B measure = 50
    14. 14.
      Trilogy for Player Piano: C measure = 92

作品の情報

商品の紹介

20 世紀最大のこだわり作曲家、ナンカロウ没後10 年記念盤
ナンカロウといえば、技術的に異常に困難な上に、細部にわたるまでくどいまでのテンポや強弱の指示のあるピアノ曲を書き、人間が演奏したものに決して満足できずに、ついにプレイヤーズ・ピアノ(穴を開けたロールを中に入れ、そのロールを回転させることによってピアノ動かし正確無比な演奏が得られる自動ピアノ)のために作品を書いたという、自分のこだわりを貫きとおした20 世紀最大の奇人作曲家。しかしその作品は、意外に(?)いいのです。ジャズ風のもの、小気味よいリズムと軽めの和声など、結構たのしめます。
★ナンカロウが33 歳のときに書いた弦楽四重奏曲第1 番は、美しい和声を用いたミニマル・ミュージック風な部分あり、新古典風の要素あり、で、普通に「いい曲」。23 歳(1935 年)に書かれたトッカータは、最初は生身の人間が弾くピアノのためにかかれましたが、演奏が難しい急速なテンポによる連打があるため、1980 年代に、ナンカロウ自身がプレイヤーズ・ピアノの適用を決めました。音がめまぐるしく駆け巡るさまは快感すら覚えますが、この録音にあたって、スタジオ内にはアルディッティのファーストヴァイオリン奏者とプレイヤー・ピアノだけがいた(あった)だけだと想像すると、なんともいえない感じがします。1987 年、75 歳のときに書かれた弦楽四重奏曲第3 番では、さすがナンカロウといった感じで、終楽章でアッチェレランド(次第に速度をはやめ、音も大きくなる)の部分がありますが、各パートでその加速の割合が厳密に定められている(第1 ヴァイオリンは3%、第2 ヴァイオリンは4%、ヴィオラは5%、チェロは6%)など、よくそこまで、と逆に感心してしまう指定ぶり。
★迎えうつは現代ものを弾かせたら右に出るものはない団体、アルディッティ弦楽四重奏団。弦楽四重奏曲第3番は彼らのために書かれた作品とあって、正確無比な演奏が展開されています。聴けば聴くほど、ほんとによく演奏したなと感心の出来栄えとなっています。[コメント提供;(株)キング・インターナショナル]
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)

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