制作陣はBabyfaceとManchild~Deele時代からの古い付き合いのDaryl Simmons、Gregg PaganiやUnderdogsなど絶大な信頼を寄せている者のみを起用した2001年発表のアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
R&B界のシンガー/プロデューサーの頂点に立つケニー・エドモンズことベイビーフェイス。過去に手掛けたBoyz Ⅱ Menをはじめ、TLC、Whitney Houstonらを代表とするアーティストらの売上枚数だけでも1億枚を軽く超え、グラミー賞だけでも10部門を制覇した男が実に4年ぶりに発表した2005年作品。バラディアーな姿を再度全面に打ち出し、美メロ路線が完全復活するばかりか、往年のアコースティックをベースに90年代の良きR&Bを彷彿させる逸品で、ソング・ライターとして盟友Daryl Simmonsも起用し、プロデューサーとしてはGregg Paganiを相棒に強力サポート!
タワーレコード(2009/04/08)
2001年リリースの前作『Face 2 Face』ではプロデューサーにネプチューンズらを招いて新境地を見せてくれたベイビーフェイスだが、約4年ぶりとなる新作はふたたび自身の主導による制作となった。美スロウの先行シングル“Sorry For The Stupid Things”で往年のファンを喜ばせてくれたように、アルバム全体を包むのは前作での尖った彼というよりもお馴染みのジェントルな彼で、アコースティックな“She”やメロウ・ミッド“Tonight It's Goin' Down”などで聴ける久々の〈童顔節〉復活には驚喜せずにいられないはず。さらに、ファルセットの操り具合や、いつもより甘さ控えめな歌詞のトピックのためか、セクシー度は過去最高か。なんといっても、このメロディーだと抱かれた時の安心感が違う! 彼らしさを取り戻しているのと同時に、いままで以上に熟成された色気もたっぷり含んだ会心作だ。
bounce (C)佐藤 ともえ
タワーレコード(2005年09月号掲載 (P67))