レッド・ツェッペリン再結成でも大注目、ロック史上空前のヴォーカリスト、ロバート・プラントが、ブルー・グラス界のディーヴァ、アリソン・クラウスをフィーチャーして贈るデュエット・アルバム。プロデューサーは、名匠Tボーン・バネットが担当。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
元レッド・ツェッペリンのヴォーカリスト=ロバート・プラントが、ブルー・グラス界のディーヴァ=アリソン・クラウスをフィーチャーして贈るデュエット・アルバム!ロックの殿堂で行なわれたレッド・ツェッペリン・トリビュート・ライヴでの共演をきっかけに急接近した、ロバートとアリソン。全く違った音楽的背景を持つ2人が織り成すケミストリーはまさに無限大。トム・ウェイツ、ジーン・クラークをはじめリトル・ミルトン・キャンベル、メル・テイリス、タウンズ・バン・ザント、といったR&B/ブルース/カントリー系ソングライターの隠れた名曲に加え、ロバート・プラント/ジミー・ペイジが1998年に発表したアルバム『ウォーキング・イントゥ・クラークスデール』の収録曲もセルフ・カヴァーするなど、非常に幅広い選曲にも注目。
タワーレコード(2009/04/08)
カントリー界の歌姫、アリソン・クラウスとロバート・プラントによる異色のデュエット・アルバムを、大御所のT・ボーン・バーネットがプロデュース。両者の歌声は互いに寄り添うように優しく、再結成に沸くレッド・ツェッペリン界隈の喧騒をも吹き飛ばすような心地良さだ。ブルース~カントリー色濃厚なポップ・サウンドに、音響系っぽい隠し味をプラスしたマーク・リーボーの幽玄ギターも実に良い仕事をしています。
bounce (C)田中 幹也
タワーレコード(2007年12月号掲載 (P90))