若干20歳のSSWザック・コンドンを中心としたプロジェクト、Beirutの2ndアルバムが発売!東欧をテーマにしたデビュー・アルバムと打って変わって、今作はザック本人が愛するフランスがテーマ。20世紀初頭のフランスの文化、シャンソン等に大きな影響を受けた彼は、ウクレレはもちろんのこと、今作では代わりにアコーディオンやオルガンを楽曲によっては使用している模様。8人組のバンドをフィーチャーし、ファイナル・ファンタジーのオウエン・パレットがストリングス・アレンジとヴォーカルで参加しているとのこと。無国籍・ジャンル分け不要な高い音楽性はそのままに、彼は新しいロック・ミュージックの形を更に前へ押し進める!!
タワーレコード(2009/04/08)
'The Flying Club Cup' is the second album by Zach Condon, AKA Beirut. Following on from his impressive debut album 'Gulag Orchestra', this release finds Condon expanding his musical vision from the Balkan alt-folk of his previous work and augmenting it with flourishes of French chanson music. Includes the tracks 'La Banlieue', 'The Penalty' and 'In The Mausoleum'.|
Rovi
ぶらりと街に現れた放浪者──ベイルートことザック・コンドンの登場はそんなふうに突然で、彼の摩訶不思議な旋律には異国の香りが染み付いていた。デビュー作『Gulag Orkestar』は、アメリカ人のザックが東欧を旅して生まれた〈オレ流ロマーニッシュ歌謡〉だったが、このニュー・アルバムは憧れのフランスへの想いが詰まったラヴレターだ。ザック同様に独自のロマ音楽を展開する盟友のヘザー・トロスト(ホーク・アンド・ア・ハックショウ)を含む、8人編成のバック・バンドを従えた哀愁のアンサンブルは相変わらず。しかしやや東欧色を抑えたぶん、ザックの美しいソングライティングが前作以上に際立っている。楽曲はよりメロウさを増して、その濃厚なロマネスクにクラクラ。
bounce (C)村尾 泰郎
タワーレコード(2007年12月号掲載 (P89))