ヒップ・ホップ/レゲエのキャッチーな音作りで世の中を切る!メアリー・J.、エイコン、T.I.、シャキーラ他、コラボの魔術師・ワイクリフだから実現する超豪華アーティスト参加作!! ソロ・デビューの大ヒット『カーニバル』以来10年を経て発表される、続編アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ティンバ、スウィズ、カニエ、ウィルに続く...スーパー・プロデューサーのスペシャルな一枚!ご存知The Fugeesのリーダーにして、シーンの最重要プロデューサーのひとりに挙げられるWyclef Jeanがソロとしてデビューしてから10年という節目を飾る今作は、97年のソロ・デビュー作『The Carnival』の続編でもあり、アルバム1枚を通して世界中を旅をする気分を味わえるような、世界各地の音楽要素を取り入れようというコンセプト作品。この10年で彼が魔術師のように手掛けたヒット曲は数知れず。その多様な音楽性と底なしのアイディアに魅了され感動することは間違いなし!Akon、Lil Wayneを迎えたメロウな先行シングル「Sweetest Girl (Dollar Bill)」、ロック畑からSystem Of A DownのフロントマンであるSerj Tankianの個性を見事に引き出したインパクト大な「Riot」、名曲「911」に続くMary J. Bligeとの好ジョイント「What About The Baby」、”カトリーナ”のチャリティ・ソングとして制作されたNorah Jonesとの「Any Other Day」、新たなるNYアンセム「Heaven's In New York」、盟友will.i.amも参加した大曲「Touch Your Button Carnival Jam」、他にもSizzla、Paul Simon、T.I.、Chamillionaireなど、Wyclefだからこそ実現できたといえるオールスター・キャストたちとの夢のようなコラボレーションは、まさに全編がハイライトといえるほどのもの!その輝かしきキャリアを総括し、21世紀に新たなる”ワールド・ビート”を創造してみせた、ワイクリフの最高傑作がここに誕生!
タワーレコード(2009/04/08)
ソロ・デビュー10周年という節目に放たれたニュー・アルバム。前作がハイチ音楽をベースにした渋い一枚だっただけに、今回はT.I.やシャキーラ、マシェル・モンタノ、ポール・サイモンなどの幅広い客演陣にまず目を奪われてしまう。しかし、ゲストの大半は過去にワイクリフがプロデュースしてきた面々だし、これまで世界中のローカル音楽に対して積極的にアプローチしてきた彼だけに、聴きはじめれば違和感はない。例えばシズラとサージ・タンキアンを迎えた“Riot”で聴ける熱っぽいマイクリレーは、三者が出会うべくして出会ったのだと誰もが認めざるを得ないだろう。そして最終的にはブルースやラテン、ボリウッドやソカまでをも多彩なアイデアで呑み込む力技に平伏すしかないのだ。天才には敵いません。
bounce (C)山西 絵美
タワーレコード(2007年12月号掲載 (P81))