フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
1998年12月25日 |
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規格品番 |
PCD-5477 |
レーベル |
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SKU |
4995879054772 |
構成数 | 1枚
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1.[CD]
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1.Going to California
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2.Baby,What You Want Me to Do
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3.Whoopin’Blues
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4.Worried Blues
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5.Hezekiah’s Boogie
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6.Whole Lot of Shakin’Going On
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7.Alabama Bound
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8.Mary Had A Little Lamb
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9.Racetrack Blues
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10.Do Your Thing
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11.Low Down Dirty Shame
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12.Lonely,Lonely Baby
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13.Disco Fever
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14.I’m Gonna Rock,I’m Gonna Roll
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15.When the Saints Go Marching In
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16.I’m Gonna Jump My Blues Away
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17.Early One Morning(You Sure Look Good to Me)
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18.Harmonica Shuffle
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〽ぼろは着てても こころの錦
どんな花より きれいだぜ
若いときゃ 二度ない
どんとやれ 男なら
人のやれない ことをやれ
とチータはかっこよく俺たちのために唄ってくれるわけだが、
ポピュラーミュージックだろうが、
若かろうが年を食ってようが、
いやしくも音楽家たるもの、
人のやれない音楽をやってやる!
って志がなければね。
今回取り上げました米国ミシシッピのヘゼカイア&ザ・ハウス・ロッカーズは
人のやれない音楽をやってやろうという人間が3人集ってできたバンドだから、
このバンドが奏で出す音楽は、
人のやれない音楽の3乗なのであります。
ともかく、まずはメンバー紹介。
リーダーのヘゼカイア・アーリーは、
34年生まれで南部の寛いだ奔流のような感じのリズムを自然体で叩くドラマーだが、
ドラムを叩きながら自在にハーモニカを吹いたり歌を歌ったりとじつはかなり芸達者でもある。
次はトロンボーン担当で時々歌も歌う、ルイジアナ出身レオン“ピーウィー”ホィッテイカー。
生年はどうもはっきりしないのだが1899年頃らしく、
本作の録音時には80歳位であった模様。
若いときスクールバンドではいろいろな楽器に取り組んだみたいだが、
トロンボーンが一番性に合っていたようで、
プロとしてはトロンボーン奏者の道を歩んでいくことになった。
己の人生観とその心情を音色に滲み出させて吹き鳴らす、なかなか得がたい存在である。
最後はギタリストで48年生まれ最年少のジェイムズ・ベイカー。
クロス・スパニッシュ・チューニングにしたギターで
ベースラインを巧みに気さくに和やかに響かせる。
というわけで、ドラム、トロンボーン、ギターの個性的な3人が
ミシシッピで合流して出来た“ブロークン”なバンドで、
もちろんハーモニカと歌も自分らでやってるぜという楽しさもあり、
世界中探したって俺たち以外にこんな音楽やってる奴ら何処にいるかよ、
なっ、俺たちしかいないだろ、俺たちしかいねえんだよ、
っていう楽しさ、痛快さもあります。
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