映画:『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007年秋公開/監督:脚本:撮影監督:クエンティン・タランティーノ)のサウンド・トラック。リアル・カーチェイスの対決にアドレナリン全開のカーチェイス×ガーリー・ムービー。サントラも、タランティーノ・ムーヴィーならではの絶妙な選曲。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
クエンティン・タランティーノ監督の映画「DEATH PROOF」のサントラ盤。タランティーノが音楽監督も兼任しており、ジャック・ニッチェにはじまり、スミス、Tレックス、ジョー・テックス、モリコーネからエイプリル・マーチまで、彼のマニアらしい拘りを発揮して制作されています。
タワーレコード(2009/04/08)
必殺な選曲でおなじみ、
タランティーノ・サントラの新作だ!!
『グラインド・ハウス/デス・プルーフ』(2007)
サウンドトラック
監督 クエンティン・タランティーノ
主演 カート・ラッセル、ローズ・マッゴーワン
ロザリオ・ドーソン、シドニー・ポワチエ
今度のタランティーノは、盟友ロバート・ロドリゲスと
共作(競作)による、B級アクション・ホラー2本立て
企画「グラインド・ハウス」。そのタランティーノ監督編
「デス・プルーフ」のサントラ。カート・ラッセルがクルマに
乗って美女を殺しまわる道中ということらしいが、さて。
タランティーノは以前、クルマをコンセプトにしたオムニバス
を作りたい旨の話をしてましたが、それがちょっと形を
変えて実現したのが、今回か。今回も、サントラ周辺
からの引用も多く、サーフ・ロックの延長線上的なジャック・
ニッチェの「ラスト・レース」、モリコーネは『わたしは目撃者』
から、ピノ・ドナジオは『ミッドナイト・クロス』から使用。いずれも
美女絡みサスペンスじゃないですか。ほかにTレックス、ジョー・
テックス、そして映画ファンにはアル・パチーノ映画史上に残る
怪作・妖作『クルージング』のテーマ的に使用されたことでも
記憶のウィリー・デビルのナンバー、そしてなんとラストは
90年代フレンチ/ラウンジ・ファンに懐かしい!?フレンチ大好き
アメリカン・ガール、エイプリル・マーチのゲンズブール・カバー。
ほんと、マニア中のマニアですね。さすがに。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2007/04/06)