日本でも絶対的な人気を誇るスーパー・プロデューサー、ファレル・ウィリアムスのレーベル=スター・トラックの一押しアーティスト、ロビン・シックのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
”Thicke”名義で2003年にデビューした白人シンガー・ソングライターにして、あのNeptunesのレーベル”Star Track”の秘蔵っ子、Robin Thickの2ndアルバム。本作収録のシングル「Wanna Love U Girl」を自ら手掛けるほどにPharellが惚れ込んだ逸材で、多彩な楽曲と抑制の効いた丁寧かつセクシャルな歌唱に確かな才能を感じさせます。2006年末のリリースでありながら、シングル「Lost Without U」が全米でジワジワとチャートを上昇し、遂に国内盤のリリースです!
タワーレコード(2009/04/08)
ベイビーフェイスが立ち上げたレーベル=ニュー・アメリカからデビューした後、あのスター・トラックに移籍して話題となった白人シンガー・ソングライターのシックが本名で2作目をリリース。ネプチューンズが手掛けた先行シングル“Wanna Love You Girl”こそファレルのアーバン趣向に則ったスムース・ダンサーだが、それはむしろアルバム中では異色の耳触りで、古典“Mambo No.1”を焼き直した妖艶なラテンやリル・ウェインをフィーチャーしたフロア・フレンドリーなアップ、あえて白いセンスを発露したかのようなAOR風などなど、多種多様な作風が披露される一筋縄ではいかない仕上がり。本人も演奏に参加するアコースティックなアレンジや、ファルセットを多用した艶やかなヴォーカル・スタイルもあって、一聴するとソフトでリラクシンな聴き心地なのだが、聴き込むほどにヤサ男の仮面に隠れた才気を感じずにはいられない。
bounce (C)池谷 昌之
タワーレコード(2006年12月号掲載 (P91))