横浜本牧が生んだ東洋一のサウンドマシーン、クレイジーケンバンドが遂に牙を剥いた!
物心ついた頃から自分の脳内にソウルフルなメロディーがグルーヴィー なサウンドを伴っ てガンガン鳴っていたというクレイジーな天才・横山剣の芸術的野心こ こに爆発!脳をシビれさせ、腰のあたりにグッと来て、胸をキュンと締め付ける名 曲の数々がこれで もかこれでもかと押し寄せて来る。音楽ジャンルの垣根をなぎ倒し、ロック・ファン、ソウル・ ファン、ヒップホップ・ファン、そして邦楽マニア、すべての 音楽ファンを虜にするであろう 怒濤の21トラック!
タワーレコード(2009/04/08)
CKBの7枚目となる新作(DVD付き!!)はまさにソウルフルでパンチの効いた、これまでの総決算的でありつつ新たな幕開けを高らかに宣言する最高傑作に仕上がった。ジャズ、ソウル、ツイスト、ロックンロール、ファンク、ラテン、ボサノヴァ、AOR、ヒップホップなどなど、ルーツへの敬意を示しまくった彩り豊かな粒揃いの21曲は、地元&自分賛歌、車自慢、アメリカへの憧れと失望からアジアの誇りを提言、と思ったら男のどうしようもなく切ない恋心や単純にイイオンナを見て興奮&欲情したりと、ユーモアたっぷりでありつつハンサムでセクシーなケンさん流詞世界によってどの楽曲にもしっかりとCKB印が刻印されている。(自称他称問わず)イイオトコ&イイオンナのための極上ドライヴ・ミュージックとして最適なのは言わずもがな。聴き手を選ばない、ジャパニーズ・ポップスのド真ん中をいくCKBサウンドはやっぱりイイネ!
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(2005年07月号掲載 (P74))