あのショーン・ポールを迎えた「Push It Babies」のリミックスを追加収録した最強版!
2005年に発表したデビュー・アルバム『Blue Stars』から、「Grind With Me 」「Your Body」「Nothing But A Number」という連続ヒットを放ち、本国USでは一躍センセーションを巻き起こしたPleasure、Slick'em、Spectacula、Baby Blueからなるマイアミ出身の兄弟R&B/HIP HIOPグループ、Pretty Rickyが更なるブレイク必至の2ndアルバム!かつてのJodeciを彷彿させる流麗なコーラス・ワークに南部系のラップが乗るという独特のスタイルに磨きがかかった本作...サウスらしいシンセ使いも効いたバウンス・チューンもいいが、スムースなミッド・トラックとメロディアスなハーモニー、歌うようなラップが最高のバランスで魅了するロマンティック・チューンの数々が何とも素晴らしい!4人であることの”意味”、そしてその”強み”を見事に示してくれた一枚。
タワーレコード(2009/04/08)
〈イェッサ~〉のフックが印象的な“Your Body”のクラブ・ヒットもあって、デビュー作『Bluestars』が日本でも異例のロングセラーとなったマイアミ出身アクトの2作目。現代版ジョデシィ!?とも言えるエロさをウリにアイドル的な人気を誇る4兄弟(ジャケの左から2番目、スペクタキュラーが人気No.1!)で、エネルギッシュなファスト・ラップとクリーミーな歌唱をブレンドし、サグでエロでスウィートというニュー・スタイルがフレッシュなグループなのだが、すでに全米チャート1位を獲得した今作では、歌パートを増やしてメロウ度を増強している。テレフォン・セックスを題材にした先行シングル“On The Hot Line”、ネリー“Dilemma”を思わせる“Leave It All Up To You”、程良い疾走感を湛えたメロウ・バウンス“Peer Pressure”のほか、キラッキラ感をふんだんに散りばめた甘~いスロウ群にも身悶えさせられるホットな快楽作。最高!!
bounce (C)池田 貴洋
タワーレコード(2007年03月号掲載 (P73))