華麗で繊細、透き通る程にピュアなハートフル・ヴォイスを持つ、カナダの女性シンガー・ソングライターのアルバム。支持の多い30代の女性はもちろん、コアな音楽ファンも納得の1枚。フレンチ・ポップのエスプリすら漂わせる「マイ・ムーン・マイ・マン」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
2004年にリリースされた前作『LET IT DIE』が自国カナダのみならずフランス、アメリカ、イギリス、そして日本でも多方面で評判が高く大ヒットとなった女性シンガーソングライター、FEIST待望のニュー・アルバム!!パリから40kmほど離れた築200年のマナーハウスのLa Fretteスタジオで主に録音(その後トロントでも録音)された本作は庭を散歩中に録った曲もあり、犬の吠える声の入っていたりと、まるでこどもがサマーキャンプに行ったかのような楽しい状況で作られたアット・ホームな作品でありながら、完成度はMockyとの共作1曲、Gonzalesとの共作1曲、George Bass作のトラッド曲1曲、Sally Saeltmannとの共作1曲、同じくカナダ出身のシンガーソングライターRon Sexsmithとの共作となっています。
タワーレコード(2009/04/08)
デビュー作が世界中で大ヒットした彼女のニュー・アルバム。前作に引き続きゴンザレスとルノー・ルタンをプロデューサーに迎えているほか、旧友のモッキーもゲストに召集。モダンでクラシカルなこれまでの印象はそのままに、交流の深いブロークン・ソーシャル・シーンの作品にも似たバンド・サウンドや、声とハンドクラップだけで組み立てた斬新な楽曲も披露しています。ロマンティックな気持ちを味わえる、至福の一枚。
bounce (C)竹内 幹代
タワーレコード(2007年05月号掲載 (P85))